マーガレット・マクミラン/著 -- えにし書房 -- 2016.5 -- 209.71

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 209.7/マクミ/一般 119813403 一般 利用可

資料詳細

タイトル 第一次世界大戦
書名ヨミ ダイイチジ セカイ タイセン
副書名 平和に終止符を打った戦争
著者名 マーガレット・マクミラン /著, 真壁 広道 /訳, 滝田 賢治 /監修  
著者ヨミ マクミラン マーガレット , マカベ ヒロミチ , タキタ ケンジ  
出版者 えにし書房  
出版年 2016.5
ページ数等 757p 図版16p
大きさ 22cm
原書名 原タイトル:THE WAR THAT ENDED PEACE
一般件名 世界戦争(1914~1918)  
ISBN 4-908073-24-4
ISBN13桁 978-4-908073-24-3
定価 8000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120031053
NDC8版 209.71
NDC9版 209.71
内容紹介 驚くばかりの進歩を遂げた1世紀のあとで、なぜヨーロッパは何百万人もの人の命を奪い、経済を枯渇させ、3つ存在した帝国を瓦解させ、世界に冠たる地位を決定的に傷つけてしまったのだろうか?本書で、マーガレット・マクミランは第一次世界大戦以前にヨーロッパが経験していた大きな変容を描き、鍵となった人物に生命を吹き込み、どのようにして平和な大陸が決して避けられなかったわけではない混乱に沈んでいったのかを明確に説明する。
著者紹介 【マーガレット・マクミラン】カナダのオンタリオ州トロント出身の歴史家。イギリス首相ロイド・ジョージの曾孫。トロント大学トリニティ・カレッジで現代史の修士号取得。オックスフォード大学セント・アントニー・カレッジで博士号取得。現在セント・アントニーズ・カレッジ学長、オックスフォード大学国際史教授。専門はイギリス帝国現代史、国際関係論。カナダ国際問題研究所(CIIA)のメンバー。ピースメイカーズでカナダ総督賞・サミュエル・ジョンソン賞受賞。代表作のピースメイカーズでは1919年のパリ講和会議とその参加者達を詳細に描いており、日本全権団の提出した人種差別撤廃案については一章を割いて記述している。邦訳書:『誘惑する歴史:誤用・濫用・利用の実例』(えにし書房、2014年)、『ピースメイカーズ――1919年パリ講和会議の群像』上下巻(稲村美貴子訳、芙蓉書房出版、2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【真壁広道】1957年生まれ。一橋大学社会学部卒業。現在、神奈川県立鎌倉高等学校に勤務。訳書:マーガレット・マクミラン『誘惑する歴史:誤用・濫用・利用の実例』(えにし書房、2014年)、ジョン・パードゥ「イギリスの同時代日本評、1924-41、新聞、書籍、書評およびプロパガンダについて」『日英交流史第5巻』(東大出版会、2000年)、A.J.P.テイラー『トラブルメイカーズ:イギリス外交史に反対した人々』(法政大学出版局、2002年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
戦争か平和か?
一九〇〇年のヨーロッパ
イギリスと栄光ある孤立
ヴィルヘルム二世とドイツ―「悲しいことだ国王が大人でない!」
世界政策
ドレッドノート―英独海軍競争
英仏協商―不思議な友好関係
熊と鯨―ロシアとイギリス
ニーベルングの忠誠―オーストリア=ハンガリーとドイツの二国同盟
人々が考えていたこと―希望、恐怖、思想、言葉にならない想定
平和の夢想
戦争について考える
戦争計画の作成
危機の始まり―第一次モロッコ事件
ボスニア危機―ロシアとオーストリア=ハンガリーの対立
一九一一年―第二次モロッコ事件
第一次バルカン戦争
戦争あるいは平和への準備―ヨーロッパにおける平和の最後の数カ月
サラエヴォの暗殺
「ヨーロッパ協調」の終焉―オーストリア=ハンガリーの対セルビア宣戦
消えた明かり―ヨーロッパの平和の最後の一週間