王 森/著 -- 科学出版社東京 -- 2016.5 -- 182.229

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 182.2/ワンセ/一般H 120315256 一般 利用可

資料詳細

タイトル チベット仏教発展史略
書名ヨミ チベット ブッキョウ ハッテンシリャク
著者名 王 森 /著, 田中 公明 /監訳, 三好 祥子 /訳  
著者ヨミ ワン セン , タナカ キミアキ , ミヨシ ヨシコ  
出版者 科学出版社東京  
出版年 2016.5
ページ数等 377p
大きさ 22cm
一般件名 仏教-中国-チベット-歴史 , チベット仏教-歴史  
ISBN 4-336-05969-1
ISBN13桁 978-4-336-05969-7
定価 8800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120026682
NDC8版 182.229
NDC9版 182.229
内容紹介 チベット研究第一人者の手による、チベット仏教史の入門書。吐蕃末期からサキャ政権成立まで、400年に及ぶ分裂期を中心に、チベット族に関する鋭い分析を交えながらチベット仏教の発展史を系統立てて解説する。
著者紹介 【王森】1912年河北省安新県生まれ。1931年北京大学哲学系に入学、インド哲学と仏教哲学を学んだ後、仏教学者湯用〓(1893~1964)の助手を務め、46年に北京大学文学院東語系講師。52年に中央民族学院研究部に派遣、副教授を経て、58年より中国科学院哲学社会科学部民族研究所に着任。副研究員の後、研究員、歴史室主任、学術委員を歴任、同研究生院教授として教育にも携わる。また、世界宗教研究所研究員、中国蔵学研究センター顧問等多くの役職を兼務した。専門はチベット学、宗教学、因明学、古代文字学等多岐にわたる。本書のほか、チベット因明学の関連などで著書多数。教育者としてチベット研究の後継者育成にも力を注いだ。1991年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【田中公明】1955年福岡県八幡市(現北九州市八幡東区)生まれ。1979年東京大学文学部卒(印度哲学専攻)、84年同大学大学院博士課程満期退学。東京大学文学部助手(文化交流)を経て、88年(財)東方研究会専任研究員。2014年公益法人化にともない(公財)中村元東方研究所専任研究員となる。専攻は密教学、仏教美術、チベット学。利賀ふるさと財団「瞑想の郷」(富山県)主任学芸員、北京日本学研究センター短期派遣教授等を務める。2009年、文学博士(東京大学大学院)。この間、東京大学、慶應義塾大学等で非常勤講師として教鞭を執る。また、ネパール(1988~89)、オックスフォード大学(1993)への留学や、十数次にわたりチベット仏教圏の調査をおこなう。インド・チベット・ネパールの仏教と美術に関する著書50冊(共著を含む)、論文約150点。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 吐蕃時代のチベット仏教
第2章 仏教の復興と広がり
第3章 ニンマ派
第4章 カダム派
第5章 サキャ派
第6章 カギュー派
第7章 その他諸派
第8章 ゲルク派(黄教)
第9章 元代の十三万戸について
第10章 明代におけるウー・ツァンの政治状況
付録1 ツォンカパ伝論
付録2 ツォンカパ年譜