蟻川 恒正/著 -- 岩波書店 -- 2016.5 -- 323.14

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 323.1/アリカ/一般H 119818916 一般 利用可

資料詳細

タイトル 尊厳と身分
書名ヨミ ソンゲン ト ミブン
副書名 憲法的思惟と「日本」という問題
著者名 蟻川 恒正 /著  
著者ヨミ アリカワ ツネマサ  
出版者 岩波書店  
出版年 2016.5
ページ数等 318p
大きさ 20cm
内容細目 内容:尊厳と身分. 「個人の尊厳」と九条. 裁判所と九条. 憲法二一条裁判としての九条訴訟. 最高裁判例に現われた「個人の尊厳」. 不起立訴訟と憲法一二条. 「命令」と「強制」の間. 憲法学に「個人」像は必要か. 自由をめぐる憲法と民法. 最高権力者の「表現の自由」. 法律家による釜ケ崎サーガ. 厳しさと優しさ
一般件名 憲法-日本  
ISBN 4-00-023731-4
ISBN13桁 978-4-00-023731-4
定価 3600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120026188
NDC8版 323.14
NDC9版 323.14
内容紹介 「身分」ではなく「個人」に定位した近代立憲主義。戦後日本の九条訴訟、国旗国歌、権力者の責任等の論点に新たな視座を切り拓き、「日本」という問題に接近する。日本社会にとっての「個人の尊厳」という課題を問う。
著者紹介 1964年東京に生れる.東京大学法学部卒業.現在,日本大学教授.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 「個人の尊厳」という仮構(尊厳と身分;「個人の尊厳」と九条)
2 憲法裁判と「個人の尊厳」(裁判所と九条;憲法二一条裁判としての九条訴訟;最高裁判例に現われた「個人の尊厳」―婚外子法定相続分最高裁違憲決定を読む;不起立訴訟と憲法一二条;「命令」と「強制」の間―最高裁判例に潜在する「個人の尊厳」)
3 「尊厳」を担う「個人」(憲法学に「個人」像は必要か;自由をめぐる憲法と民法;最高権力者の「表現の自由」;法律家による釜ヶ崎サーガ―「学ぶ」者として、「権力者」として、ふたつの倫理履践の可能性(書評 遠藤比呂通『不平等の謎―憲法のテオリアとプラクシス』);厳しさと優しさ―広中俊雄先生の思い出に)