資料詳細

佐多稲子研究戦後篇利用可

北川秋雄／著 -- 大阪教育図書 -- ２０１６．３ -- 910.268

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	910.2/ｷﾀｶ/一般Ｈ	120328268	一般	利用可

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資料詳細

タイトル	佐多稲子研究
書名ヨミ	サタ　イネコ　ケンキュウ
巻次	戦後篇
著者名	北川秋雄／著
著者ヨミ	キタガワ，アキオ
出版者	大阪教育図書
出版年	２０１６．３
ページ数等	４１７ｐ
大きさ	２２ｃｍ
内容細目	内容：　総論
個人件名	佐多　稲子
ISBN	4-271-21045-5
ISBN13桁	978-4-271-21045-0
定価	７０００円
問合わせ番号（書誌番号）	1120018341
NDC8版	910.268
NDC9版	910.268
内容紹介	佐多稲子の敗戦から晩年までの主要な小説をもとに、佐多文学と戦後日本の関わりについて考察を試みてきた論考を編んだ戦後篇。明治・大正・昭和・平成を生き抜いた女性作家の今日的意味を問う。
著者紹介	１９５０年滋賀県生まれ。７４年同志社大学卒。８３年同志社大学大学院修士課程修了。現在、姫路獨協大学外国語学部日本語専攻教授。著書「佐多稲子研究」等。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
１　戦後出発と戦争責任問題（「樹々のさやぎ」―敗戦直後の勧善懲悪小説；「私の東京地図」という迷路；佐多稲子の敗戦処理―「虚偽」「泡沫の記憶」を中心に；「夜を背に昼をおもてに」論―婦人民主クラブのことなど）
２　五〇年問題（佐多稲子の五〇年問題―「みどりの並木道」のことなど；「機械のなかの青春」前後―一九五一年党除名と復帰の間に）
３　党復帰から再除名まで（戦後の中間小説―「体の中を風が吹く」「愛とおそれと」を中心に；「歯車」論―非合法時代“正史”としての制約；「渓流」私注―三つの家と背後の闇；「虚偽」その後―「ある夜の客」「年賀状」のこと）
４　党から離れて、そして晩年（「塑像」私注―階級的と、人間的ということ；「重き流れに」「樹影」論―再除名からの反転；「時に佇つ」「夏の栞」論―美しいということ）
補遺（ある時期の堀辰雄と佐多稲子；窪川鶴次郎の文学と佐多稲子；南方派遣と「若き妻たち」のこと；佐多稲子と播磨―姫路・相生・明石、そして西沢隆二；佐多稲子「たけくらべ」論資料について）
五〇年問題　佐多稲子の五〇年問題	北川秋雄／著
「機械のなかの青春」前後	北川秋雄／著
党復帰から再除名まで　戦後の中間小説	北川秋雄／著
「歯車」論	北川秋雄／著
「灰色の午後」論	北川秋雄／著
「渓流」私注	北川秋雄／著
「虚偽」その後	北川秋雄／著
党から離れて、そして晩年　「塑像」私注	北川秋雄／著
「重き流れに」「樹影」論	北川秋雄／著
「時に佇つ」「夏の栞」論	北川秋雄／著
補遺　ある時期の堀辰雄と佐多稲子	北川秋雄／著
窪川鶴次郎の文学と佐多稲子	北川秋雄／著
南方派遣と「若き妻たち」のこと	北川秋雄／著
佐多稲子と播磨	北川秋雄／著
佐多稲子「たけくらべ」論資料について	北川秋雄／著

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