森千香子/著 -- 東京大学出版会 -- 2016.3 -- 334.435

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 334.4/モリ/一般H 120002953 一般 利用可

資料詳細

タイトル 排除と抵抗の郊外
書名ヨミ ハイジョ ト テイコウ ノ コウガイ
副書名 フランス〈移民〉集住地域の形成と変容
著者名 森千香子 /著  
著者ヨミ モリ,チカコ  
出版者 東京大学出版会  
出版年 2016.3
ページ数等 325p
大きさ 22cm
内容注記 文献あり 索引あり
一般件名 移民・植民-フランス , 郊外  
ISBN 4-13-056109-X
ISBN13桁 978-4-13-056109-9
定価 4600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120013692
NDC8版 334.435
NDC9版 334.435
内容紹介 パリの襲撃事件以来、注目を集める「ホームグロウン」の若者たち。そのような移民・マイノリティの若者が集住する「郊外」はいかに形成されたのか。「郊外」を起点に、フランス主流社会とマイノリティの亀裂に迫る。
著者紹介 1972年東京生まれ。フランス社会科学高等研究院博士課程修了。2005年より南山大学外国語学部専任講師、08年より同准教授。現在、一橋大学大学院法学研究科准教授。主要著作に、ロイック・ヴァカン「貧困という監獄」等。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う
1章 フランス郊外研究の視座―空間と結びついたマイノリティの差別と排除
2章 多様化する郊外とマイノリティ
3章 排除空間の形成と国家の役割―フランス的例外か?
4章 「赤い郊外」の変容と都市政策の展開
5章 再生事業と住民コミュニティへの影響
6章 郊外マイノリティの多様な抵抗
7章 風刺新聞社襲撃事件と「見えない断絶」―フランス統合モデルの限界・弊害とマイノリティの疎外
終章 脱領域的なマイノリティ研究をめざして