木村朗/著 -- 創元社 -- 2016.3 -- 319.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 319.8/キムラ/一般H 119972184 一般 利用可

資料詳細

タイトル 核の戦後史
書名ヨミ カク ノ センゴシ
副書名 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実
シリーズ名 「戦後再発見」双書
シリーズ巻次
著者名 木村朗 /著, 高橋博子 /著  
著者ヨミ キムラ,アキラ , タカハシ,ヒロコ  
出版者 創元社  
出版年 2016.3
ページ数等 283p
大きさ 19cm
内容注記 文献あり 年表あり 索引あり
一般件名 核兵器 , 日本-歴史-昭和時代(1945年以後)  
ISBN 4-422-30054-7
ISBN13桁 978-4-422-30054-2
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120007608
NDC8版 319.8
NDC9版 319.8
内容紹介 なぜ「核兵器のない世界」は実現されないのか。なぜ日本は脱原発に踏み切れないのか。平和学研究者のふたりが、その歴史をひもとき、福島第一原発事故後の日本が抱える様々な課題を浮き彫りにする。
著者紹介 【木村】1954年北九州市出身。鹿児島大学教員、平和学専攻。日本平和学会理事。平和問題ゼミナールを主宰。インターネット新聞NPJに論評「時代の奔流を見据えて」を連載中。主な著作は単著『危機の時代の平和学』など。 
著者紹介 【高橋】1969年生まれ。富山大学非常勤講師、早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員、広島市立大学広島平和研究所講師をへて、現在、明治学院大学国際平和研究所研究員。アメリカ史専攻。日本アメリカ学会などに所属。2008年第2回日本平和学会平和研究奨励賞受賞。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 原爆投下と戦後史の謎Q&A(広島では十四万人、長崎では七万人が原爆によって亡くなりました(一九四五年十二月までに)。戦争中とはいえ、なぜこれほどの威力のある兵器が使われたのですか?;原爆神話とは何ですか?;ドイツ降伏後もなぜアメリカは原爆開発を続け、日本へ原爆を投下したのですか?;「マンハッタン計画」とは何ですか?;投下先として広島と長崎が選ばれたのはなぜでしょうか?また、なぜ一発でなく、二発投下されたのでしょうか?;日本は、なぜポツダム宣言を「黙殺」したのですか?すぐに受諾して降伏していれば、原爆投下はなかったのでは?;結局、日本が降伏した要因は何だったのですか?)
第2部 核体制と戦後日本Q&A(原爆投下に対して、日本政府はどのような対応を取ったのですか?;アメリカは、なぜ原爆による残留放射能の存在を認めなかったのですか?;内部被ばくは、人体にどのような影響を与えますか?;アメリカは戦後、広島、長崎に調査団を派遣して被爆地を調査しました。どんな目的で何を調査したのですか?;ABCCが、被爆者をモルモット扱いしたと言われるのはなぜですか。どんな調査をしたのですか?;一度に一〇〇ミリシーベルト以下の被ばくなら体に影響がないと聞きました。どうして一〇〇ミリシーベルトなのですか?;国際原子力ムラとは何ですか?;日本は、国際原子力ムラの意向には逆らえないのでしょうか?)