内山一幸/著 -- 吉川弘文館 -- 2015.12 -- 361.81

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 361.8/ウチヤ/一般 120320124 一般 利用可

資料詳細

タイトル 明治期の旧藩主家と社会
書名ヨミ メイジキ ノ キュウ ハンシュケ ト シャカイ
副書名 華士族と地方の近代化
著者名 内山一幸 /著  
著者ヨミ ウチヤマ,カズユキ  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2015.12
ページ数等 295,6p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
一般件名 華族  
ISBN 4-642-03848-5
ISBN13桁 978-4-642-03848-5
定価 11000円
問合わせ番号(書誌番号) 1102134330
NDC8版 361.81
NDC9版 361.81
内容紹介 大名華族はそれまで統治してきた領地とどのような関係にあったのか。旧藩領と東京の二ヵ所に邸を構え家政を運営した意義、複雑な機構と人事、地域経済への支援、旧藩主家と立身出世の補完的な社会構造など、近世大名が近代において果たした歴史的役割を、福岡県の旧柳河藩主立花家から描く。大名華族を組織内に位置づけ、近代社会との関係を解明。
著者紹介 1974年静岡県生まれ。96年九州大学文学部卒。2005年九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程単位取得退学。現在、日本学術振興会特別研究員。主要編著書・論文「吉川重吉自叙伝」「大名華族の婚姻に関する一考察」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 内山一幸/著
旧藩主家における意思決定の仕組み 家令・家扶の役割と担い手 内山一幸/著
明治期における旧藩主家と旧門閥家の関係 内山一幸/著
旧藩主家における意思決定と家憲 内山一幸/著
大名華族の意識と行動 内山一幸/著
旧藩主家の財政と地域経済 旧藩主家の財政構造と家政改革 内山一幸/著
明治十年代における旧藩主家と士族銀行 内山一幸/著
補節 士族授産会社興産義社の再検討 内山一幸/著
旧藩主家と立身出世の社会構造 旧藩主家と同郷会的組織 内山一幸/著
私立尋常中学校の設立と存続問題 内山一幸/著
旧藩主家と育英事業 内山一幸/著
結論 内山一幸/著