荒井利子/著 -- 新潮社 -- 2015.9 -- 274.2

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 274.2/アライ/一般H 119818022 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本を愛した植民地
書名ヨミ ニホン オ アイシタ ショクミンチ
副書名 南洋パラオの真実
シリーズ名 新潮新書
シリーズ巻次 635
著者名 荒井利子 /著  
著者ヨミ アライ,トシコ  
出版者 新潮社  
出版年 2015.9
ページ数等 254p
大きさ 18cm
一般件名 パラオ-歴史 , 植民地-日本  
ISBN 4-10-610635-3
ISBN13桁 978-4-10-610635-4
定価 780円
問合わせ番号(書誌番号) 1102123232
NDC8版 274.2
NDC9版 274.4
内容紹介 大日本帝国の統治下にあったパラオ諸島を含む南洋の島々は、戦争で甚大な被害を受けた。それでも「日本の時代が一番良かった」と島民は言う。その前のドイツ支配下、あるいは戦後のアメリカの影響下とはどこが違うのか。古老の話から浮かび上がるのは、教育、経済、インフラ、文化をもたらした日本からの移民と島民との穏やかで豊かな日々だった―数多くの貴重な証言から、植民地支配に新たな視点を提示する一冊。
著者紹介 東京都生まれ。ニューヨーク大学大学院社会学部修士課程卒業後、外資系コンサルティング会社勤務を経て、ハワイ大学大学院社会学部博士課程修了。在学中同大学及び東西センターの助手として勤務。ハーバード大学及びカリフォルニア大学の学会にて本書のもととなる論文を執筆。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 忘れられた植民地を訪ねて
第1章 武士たちは南洋を目指した
第2章 日本は戦わずにミクロネシアを手に入れた
第3章 ミクロネシアは日本の統治領になった
第4章 貨幣経済がやってきた
第5章 経済が発展し、日本人が増え続けた
第6章 パラオ人は日本人になっていった
第7章 島は激戦地になった
第8章 やっと戦争が終わった
第9章 アメリカは幸せをもたらさなかった