鳥取県立図書館
図書館HP
資料検索
資料紹介
Myライブラリ
ヘルプ
図書館HP
>
本サイトにはJavaScriptの利用を前提とした機能がございます。
お客様の環境では一部の機能がご利用いただけない可能性がございますので、ご了承ください。
資料詳細
詳細蔵書検索
ジャンル検索
1 件中、 1 件目
『源氏物語』深層の発掘
利用可
予約かごへ
熊倉千之/著 -- 笠間書院 -- 2015.9 -- 913.36
SDI
本棚へ
所蔵は
1
件です。現在の予約件数は
0
件です。
所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
913.3/クマク/一般H
119880734
一般
利用可
ページの先頭へ
資料詳細
タイトル
『源氏物語』深層の発掘
書名ヨミ
ゲンジ モノガタリ シンソウ ノ ハックツ
副書名
秘められた詩歌の論理
著者名
熊倉千之
/著
著者ヨミ
クマクラ,チユキ
出版者
笠間書院
出版年
2015.9
ページ数等
319,5p
大きさ
22cm
内容細目
文献あり 索引あり
原書名
並列タイトル:Hidden Depths:Unearthing Sino-Japanese Poetics in The Tale of Genji
個人件名
紫式部
ISBN
4-305-70783-7
ISBN13桁
978-4-305-70783-3
定価
5500円
問合わせ番号(書誌番号)
1102122978
NDC8版
913.36
NDC9版
913.36
内容紹介
紫式部の超絶技法!紫上は本当に二条院で生を終えたのか。日本語による物語の本質を押さえた丁寧な検証から、六条院という死に場所を、第三部の書き手は読み誤っていることを明らかにし、つまりは光源氏死後の続編が紫式部作でないことを実証する。五言律詩という漢詩の論理や、5‐7‐5‐7‐7の和歌の数理を駆使して、当時の宮廷社会の問題を批判し、主題をテキストのなかに埋め込んだ、紫式部の斬新な手法を発掘。
著者紹介
1936年盛岡生まれ。サンフランシスコ州立大学卒。ミシガン大学・サンフランシスコ州立大学などで日本語・日本文学を教える。88年帰国後、2005年まで東京家政学院大学・金城学院大学教授を歴任。著書に「日本人の表現力と個性-新しい「私」の発見」など。
ページの先頭へ
内容一覧
タイトル
著者名
ページ
第1章 日本語の本質と物語の時空(『源氏物語』千年の誤読という史実;「イマ・ココ」の時空と語り手の主観 ほか)
第2章 「御法」・「幻」の矛盾解消―その統一的な「イマ・ココ」(明石中宮が紫上を見舞う六条院の東の対;三宮への遺言 ほか)
第3章 『源氏物語』の主題―夫源氏の不実に対する妻紫上の絶望と次世代へ託した夢(“1序”段(導入部)―「1一 桐壷」から「1八 花宴」まで;“2破の序”段(展開部の序)―「2一 葵」から「2八 関屋」まで ほか)
第4章 驚くべき歌の配置(五百八十九首の数理(589=31×19);“三十一”首の叙事と抒情 ほか)
第5章 紫式部の芸術(新春の梅―物語のどんでん返し;『源氏物語』の末尾三十一首(5‐7‐5‐7‐7)の悲歌 ほか)
ページの先頭へ