山崎雅弘/著 -- 学研教育出版 -- 2015.9 -- 312.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 312.1/ヤマサ/一般H 119883960 一般 利用可

資料詳細

タイトル 戦前回帰
書名ヨミ センゼン カイキ
副書名 「大日本病」の再発
著者名 山崎雅弘 /著  
著者ヨミ ヤマザキ,マサヒロ  
出版者 学研教育出版  
出版年 2015.9
ページ数等 374p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本-政治・行政-歴史-昭和時代  
ISBN 4-05-406285-7
ISBN13桁 978-4-05-406285-6
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1102120602
NDC8版 312.1
NDC9版 312.1
内容紹介 「国家神道」「国体明徴」「八紘一宇」…かつて熱病のようにこの国を覆いつくし、そして敗戦と同時に歴史の表舞台から消えたと思われたこれらの思想や概念が、二十一世紀のいま、姿を変えて復活しようとしている。それはなぜなのか?戦前・戦中の日本を、「戦史」の面から再検証、“日本の現在”を解明する。注目の論客による緊急書き下ろし!
著者紹介 1967年大阪生まれ。戦史・紛争史研究家。雑誌『歴史群像』『歴史人』に戦史と紛争史の分析研究記事を寄稿しているほか、著書に「中東戦争全史」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 安倍晋三政権下の日本政府が目指すもの
第1章 戦争のハードウエアとソフトウエア(異質だった「日本軍の戦争遂行システム」;フランス、ドイツ、日本の「負け方の違い」;重大な欠陥を抱えていた日本軍の「戦争ソフト」)
第2章 国家神道体制と「国体明徴」運動の隆盛(重要な転機となった「天皇機関説」事件;国家神道体制の中核をなした「国体」の理念;昭和初期に「国体明徴運動」が生まれた背景;国体思想の高まりがもたらした弊害;太平洋戦争期の日本軍人と「国体」「国家神道」との関係)
第3章 戦後日本が怠った「OSの再インストール」(敗戦の時、日本に何が起こったのか;連合軍総司令部(GHQ)による「神道禁止令」;「民主主義」という新たなOS)
第4章 安倍政権下で再発した「大日本病」(第二次安倍政権と宗教的政治団体のかかわり;戦後日本の神道と政治運動;安倍政権はなぜ「憲法改正」にこだわるのか;「大日本病」の再発は、どうすれば防げるか)