細見和之/著 -- 中央公論新社 -- 2015.8 -- 911.52

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 911.5/ホソミ/一般 119858128 一般 利用可

資料詳細

タイトル 石原吉郎
書名ヨミ イシハラ ヨシロウ
副書名 シベリア抑留詩人の生と詩
著者名 細見和之 /著  
著者ヨミ ホソミ,カズユキ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2015.8
ページ数等 360p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
個人件名 石原 吉郎  
ISBN 4-12-004750-4
ISBN13桁 978-4-12-004750-3
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1102118233
NDC8版 911.52
NDC9版 911.52
内容紹介 死と隣り合わせの重労働と飢え、そして人間に対する過度な不信…。厳寒の地シベリアで詩人は何を体験し、日本社会に何を見たのか。62年の生涯を丹念にたどり、詩からエッセイ、短歌俳句まで精緻に読み解き、戦中・戦後体験と透徹した作品世界を捉えなおす。
著者紹介 1962年兵庫県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。ドイツ思想専攻。詩人。大阪文学学校校長。大阪府立大学教授。三好達治賞受賞。主な著書に「「戦後」の思想」日本独文学会賞ほかがある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 記憶としての言葉―体験と作品の関係をめぐって
第2章 昭和一〇年前後の青春―誕生から応召まで
第3章 鹿野武一との出会いと戦争体験―応召からシベリア抑留まで
第4章 シベリアの日々―抑留から帰国まで
第5章 失語から詩作へ―帰国、そして『ロシナンテ』という楽園
第6章 詩集『サンチョ・パンサの帰郷』の世界―その三つの層をめぐって
第7章 強制された日常から―語り出されたシベリア
第8章 早すぎる晩年の日々―旺盛な詩作と突然の死