寺田侑/著 -- 冬青社 -- 2015.8 -- 701

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 701/テラタ-1/一般H 119857492 一般 利用可

資料詳細

タイトル 芸術論のための断片
書名ヨミ ゲイジュツロン ノ タメノ ダンペン
巻次
著者名 寺田侑 /著  
著者ヨミ テラダ,ススム  
出版者 冬青社  
出版年 2015.8
ページ数等 246p
大きさ 19cm
一般件名 芸術  
ISBN 4-88773-166-3
ISBN13桁 978-4-88773-166-0
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1102116930
NDC8版 701
NDC9版 701
内容紹介 いま、芸術はどこにあるのか?ただただ芸術論をめぐる迷妄を明らかにすることを目指して。今日、芸術論を検討することは、見たり聞いたりするだけでなく、作家にとって必須のことである。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いくつかの名文から考える“感性論”への手がかり―小林秀雄、リルケ、ルナール、デュアメル
ある芸術イデオロギー“グレコマニー”の生と死―カール・マルクス、ヴィンケルマン、エーゴン・フリーデル
なぜ多くのアーティストは貧乏なのだろうか―『金と芸術』オランダの場合から考える
ボヘミアニズムという幻想はなぜ生まれたのか―「芸術家伝説」のルーツ
“風景論”から“風景画論”はどのように架橋されたのだろうか―現象から“知”は組み立てられた
印象派の「感覚」はルネサンス以来の美学を転換した―モネ、ピサロ、カンディンスキー
抽象芸術をめぐる半世紀前の価値ある論考―ベン・シャーンの50年前の言説
「感動」のありかの追求―中井正一の真摯で苦悩に充ちた闘い
「キッチュ論」は前進するのか―石子順造のの未完の思考への挑戦
「このろくでもないすばらしい世界」を撮りつづける映画作家―現代の魯迅=賈樟柯
「警戒心に富んだ」文章を書くという陥りやすい蹉跌―知識を集約しただけでは感動は生まれない
政治学者はなぜ「ダイアン・アーバスの写真」を書いたのか?―藤田省三の示唆