辻田真佐憲/著 -- 幻冬舎 -- 2015.7 -- 767.51

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 767.5/ツシタ/一般S 119746264 一般 利用可

資料詳細

タイトル ふしぎな君が代
書名ヨミ フシギナ キミガヨ
シリーズ名 幻冬舎新書
シリーズ巻次 384
著者名 辻田真佐憲 /著  
著者ヨミ ツジタ,マサノリ  
出版者 幻冬舎  
出版年 2015.7
ページ数等 268p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 国歌  
ISBN 4-344-98385-8
ISBN13桁 978-4-344-98385-4
定価 860円
問合わせ番号(書誌番号) 1102114017
NDC8版 767.51
NDC9版 767.51
内容紹介 「君が代」は議論の絶えない歌である。明治早々、英国王子の来日で急遽、国歌が必要になる。しかし、時間がないため、『古今和歌集』の読み人しらずの短歌に鹿児島で愛唱されていた「蓬莱山」の節をつけて間に合わせたのが「君が代」の誕生だといわれる。以降、1999年に「国旗国歌法」で法的に国歌と認められるまで、ライバルが現れたり、戦時下には「暗すぎる」、戦後には「民主国家にふさわしくない」と批判されたり波乱が続く。最近では、教育現場での「君が代」斉唱が再び問題視される。日本人にとって「君が代」とは何なのか?気鋭の若手研究者がその歴史をスリリングに繙く。
著者紹介 1984年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒。同大学大学院文学研究科を経て、現在、政治と文化・娯楽の関係を中心に執筆活動を行う。文筆家、近現代史研究者。単著に「日本の軍歌国民的音楽の歴史」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「君が代」の何が問題なのか
第1章 なぜこの歌詞が選ばれたのか
第2章 誰が「君が代」を作曲したのか
第3章 いつ「君が代」は国歌となったのか
第4章 「君が代」はいかにして普及したのか
第5章 どのように「君が代」は戦争を生き延びたのか
第6章 なぜ「君が代」はいまだに論争の的になるのか