原民喜/〔著〕 -- 講談社 -- 2015.6 -- 913.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 913.6/ハラ/一般S 119882615 一般 利用可

資料詳細

タイトル 原民喜戦後全小説
書名ヨミ ハラ タミキ センゴ ゼンショウセツ
シリーズ名 講談社文芸文庫
シリーズ巻次 はF4
著者名 原民喜 /〔著〕  
著者ヨミ ハラ,タミキ  
出版者 講談社  
出版年 2015.6
ページ数等 579p
大きさ 16cm
内容細目 著作目録あり 年譜あり
一般注記 1995年刊の再編、追加、新装版
ISBN 4-06-290276-1
ISBN13桁 978-4-06-290276-2
定価 2200円
問合わせ番号(書誌番号) 1102104222
NDC8版 913.6
NDC9版 913.6
内容紹介 一九四五年八月六日、郷里の広島で被爆し一命を取り留めた原民喜は、この惨劇を書き残すことを決意する。“殺人光線”で焼けただれた肉体を、死にゆく者の呻き声を、遺体に埋もれ地獄絵図と化した光景を、克明に描き尽くす。戦禍の記録を文学へ昇華させた傑作「夏の花」三部作、亡妻への想いが滲む「美しき死の岸に」ほか計三十九篇。原爆を生み落した世界と人類に突きつける、文学の結晶。
著者紹介 原民喜(はら・たみき/1905・11・15~1951・3・13)小説家、詩人。広島市生まれ。慶應義塾大学文学部英文科卒業。詩人として出発し、「三田文学」などに短篇小説を掲載。郷里の広島市に疎開中、生家で被爆。原爆投下の状況を克明に記した手帳を基に、小説「夏の花」を1947年に発表する。小説「美しき死の岸に」「鎮魂歌」のほか童話も多く創作。1951年に鉄道自殺。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
夏の花
廃墟から
壊滅の序曲
忘れがたみ
小さな庭
吾亦紅
冬日記
秋日記
画集
雲の裂け目
魔のひととき
苦しく美しき夏
夢と人生
遥かな旅
美しき死の岸に
死のなかの風景
心願の国
小さな村
氷花
飢え
火の踵
災厄の日
火の唇
鎮魂歌
火の子供
永遠のみどり
二つの死
星のわななき
昔の店
曲者
西南東北
山へ登った毬
気絶人形
うぐいす
二つの顔
屋根の上
もぐらとコスモス
誕生日