山本薫子/著 -- 岩波書店 -- 2015.6 -- 543.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 543.5/ヤマモ/一般 119697542 一般 利用可

資料詳細

タイトル 原発避難者の声を聞く
書名ヨミ ゲンパツ ヒナンシャ ノ コエ オ キク
副書名 復興政策の何が問題か
シリーズ名 岩波ブックレット
シリーズ巻次 no.927
著者名 山本薫子 /著, 高木竜輔 /著, 佐藤彰彦 /著, 山下祐介 /著  
著者ヨミ ヤマモト,カホルコ , タカキ,リョウスケ , サトウ,アキヒコ , ヤマシタ,ユウスケ  
出版者 岩波書店  
出版年 2015.6
ページ数等 79p
大きさ 21cm
内容細目 文献あり
一般件名 福島第一原子力発電所事故(2011) , 避難 , 災害復興  
ISBN 4-00-270927-2
ISBN13桁 978-4-00-270927-7
定価 620円
問合わせ番号(書誌番号) 1102103385
NDC8版 543.5
NDC9版 543.5
内容紹介 原発事故により強制避難地域となった福島県富岡町。町民たちによるタウンミーティングでは、過酷な避難生活の現実が語られてきた。将来の見通しが立たない生活、健康被害への心配、避難者同士の軋轢…。復興政策は当事者の苦悩に向き合っているか。事故後、同町の調査を続ける著者らが、町民たちの声をもとに、政策の矛盾を問い、人間のための復興に必要な具体的提案を行う。
著者紹介 【山本】東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。都市社会学専攻。首都大学東京都市環境科学研究科准教授。著書に「横浜・寿町と外国人」など。 
著者紹介 【高木】東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。地域社会学・社会運動論専攻。いわき明星大学教養学部准教授。編著に「再帰的近代の政治社会学」、共著に「東京大都市圏の空間形成とコミュニティ」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 原発避難者たちはいま―広域避難・長期避難の現実(原発避難の経緯;「原発避難者」とは誰か;富岡町民による「タウンミーティング」の試み)
第2章 原発避難者たちの思いと苦悩(暮らしや人生の喪失―現状を打破できない閉塞感;富岡町への思い;原発避難者へのまなざし;避難者の選択を阻むもの;復興政策の過程で立ち止まる原発避難者;原発避難者が直面する困難―避難者の生活再建を妨げるもの)
第3章 原発避難からの復興を問う(政府による復興政策;原発避難者を取り巻く分断の構造;復興政策のなかの避難者;ふるさと再生という困難;人間のための復興をめざして;改めて原発避難者の声を聞く意味)