安田蓁/著 -- 大阪教育図書 -- 2015.5 -- 930.28

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 930.2/ヤスタ/一般 119756032 一般 利用可

資料詳細

タイトル チャールズ・ラムの演劇論
書名ヨミ チャールズ ラム ノ エンゲキロン
副書名 理想と現実の狭間に立って
著者名 安田蓁 /著  
著者ヨミ ヤスダ,シゲル  
出版者 大阪教育図書  
出版年 2015.5
ページ数等 640p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 年譜あり 索引あり
原書名 並列タイトル:On Charles Lamb’s Theory of Drama
ISBN 4-271-21037-4
ISBN13桁 978-4-271-21037-5
定価 7500円
問合わせ番号(書誌番号) 1102097391
NDC8版 930.28
NDC9版 930.268
内容紹介 長年にわたり主として関西コールリッジ研究会で発表してきた、チャールズ・ラムの演劇論にまつわる論稿を中心にまとめた書。「ラムの伝記を追って」「ラムの演劇論」「ラムの俳優論」の3部で構成。
著者紹介 1947年山形県生まれ。71年立命館大学文学部卒。74年同大学文学研究科修士課程修了。77年龍谷大学文学研究科博士課程修了、大阪音楽大学専任講師。2007年同大学を退職。非常勤講師としては、立命館大学などでつとめる。専攻:英文学、主としてチャールズ・ラムの研究。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 ラムの伝記を追って(初めての観劇体験について―所謂「純粋感情」を巡って;ラムとシドンズ夫人;ラムとアン・シモンズ―“Dream Children:A Reverie”を読んで;ラムとコールリッジ―“my gentle‐hearted Charle’s”;「ロンドン児」について―ラムとジャーナリズム;ラムの「ホガース論」について―ヒューマニスト・ラムの片鱗)
第2部 ラムの演劇論(ラムの初期演劇批評について―彼の「リチャード三世」論を巡って;Dramatistとしてのラム―笑劇『H氏』の上演を巡って;Specimen’s Notesについて―ラムの「詩劇論」への途;ラムのシェイクスピア悲劇論―所謂「上演不可能性」を巡って;ラムの「技巧的喜劇」論について―“On the Artificial Comedy of the Last Century”を読んで;チャールズ・ラムの「劇的錯覚」観について―“Stage illusion”を読んで)
第3部 ラムの俳優論(ラムとファニー・ケリー―ラムの演劇観の一面;ラムのエリストン論;ラムのマンデン論―「マンデンの演技について」を読んで)