アンネッテ・ヴァインケ/著 -- 中央公論新社 -- 2015.4 -- 329.67

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 329.6/ウアイ/一般H 119674756 一般 利用可

資料詳細

タイトル ニュルンベルク裁判
書名ヨミ ニュルンベルク サイバン
副書名 ナチ・ドイツはどのように裁かれたのか
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 2313
著者名 アンネッテ・ヴァインケ /著, 板橋拓己 /訳  
著者ヨミ ヴァインケ,アンネッテ , イタバシ,タクミ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2015.4
ページ数等 230p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
原書名 Die Nu¨rnberger Prozesse.∥の翻訳
一般件名 国際軍事裁判  
ISBN 4-12-102313-7
ISBN13桁 978-4-12-102313-1
定価 820円
問合わせ番号(書誌番号) 1102094675
NDC8版 329.67
NDC9版 329.67
内容紹介 ナチ・ドイツによる第2次世界大戦中の戦争犯罪を裁いたニュルンベルク裁判。主要犯罪人24名を扱った国際軍事法廷、医師・親衛隊員・高級官僚ら185名を扱った12の継続裁判で構成され、終戦後、半年を経て始まった。法廷では、ホロコーストを始めナチの悪行が明らかにされ、「平和に対する罪」「人道に対する罪」など新しい罪の規定が話題を呼ぶ。本書は、東京裁判のモデルとなった史上初の大規模な戦争犯罪裁判の全貌を描く。
著者紹介 【ヴァインケ】1963年生まれ。シュトゥットガルト大学研究協力員などを経て、2010年よりイエナ大学近現代史講座研究助手。この間、外務省の過去に関する独立歴史家委員会の研究者等を歴任。研究テーマは人権と国際法の歴史、連合国の非ナチ化政策、東西ドイツにおけるナチ訴追。 
著者紹介 【板橋】1978年生まれ。成蹊大学法学部准教授。専攻は国際政治史、ヨーロッパ政治史。著書「中欧の模索」「アデナウアー」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 米英ソ、連合国内での議論―主要戦争犯罪人の“処置”(チャーチルの「アウトロー」計画;スターリンの豹変 ほか)
第2章 国際軍事法廷(IMT)―24人の主要戦争犯罪人への処断(国際軍事法廷設置の合意;連合四ヵ国代表団のメンバー ほか)
第3章 12の継続裁判―「第三帝国」エリートたちへの裁き(アメリカ単独の管轄;テイラー首席検察官の意図 ほか)
第4章 戦後ドイツへの影響―東西の相違と政治文化の転換(集団的罪責をめぐる批判;キリスト教会からの批判 ほか)
終章 「ニュルンベルク」から「ハーグ」へ?(「ニュルンベルク原則」の確立;ジェノサイド条約 ほか)