小名木善行/著 -- 彩雲出版 -- 2015.4 -- 911.147

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 911.1/オナキ/一般 120452209 一般 利用可

資料詳細

タイトル ねずさんの日本の心で読み解く百人一首
書名ヨミ ネズサン ノ ニホン ノ ココロ デ ヨミトク ヒャクニン イッシュ
副書名 千年の時を超えて明かされる真実
著者名 小名木善行 /著  
著者ヨミ オナギ,ゼンコウ  
出版者 彩雲出版  
出版年 2015.4
ページ数等 589p
大きさ 22cm
ISBN 4-434-20540-4
ISBN13桁 978-4-434-20540-8
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1102093286
NDC8版 911.147
NDC9版 911.147
内容紹介 戦国大名はなぜ京を目指したのか?その答えは百人一首のなかにある。世の中が混迷すると「百人一首」はまさに不死鳥のように蘇り、日本的価値観を思い出させ、進むべき道を指し示してくれる。「百人一首」が、百首で一首の抒情詩だという解釈。
著者紹介 倭塾塾長昭和31年1月生まれ。静岡県浜松市出身。国史研究家。日本史検定講座講師&教務。日本の良い話を中心に情報発信するブログ「ねずさんのひとりごと」では、月100万人を超える訪問がある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
天皇も率先して働く国‐天智天皇―秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露に濡れつつ
究極の夫婦愛と日本人の死生観‐持統天皇―春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山
目指す高みを得るために‐柿本人麻呂―あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
見えない景色を見せる叙景歌‐山部赤人―田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ
華美な贅沢こそ悲しい‐猿丸大夫―奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき
国を守るカササギ‐中納言家持―鵲の渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける
和歌に命を刻みつける‐安倍仲麿―天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも
民のありがたさ‐喜撰法師―我が庵は都の辰巳しかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり
私まだ咲いているわよ‐小野小町―花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに
人として生きられる幸せ‐蝉丸―これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬもあふ坂の関〔ほか〕