エイドリアン・レイン/〔著〕 -- 紀伊國屋書店 -- 2015.3 -- 326.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 326.3/レイン/一般H 119880858 一般 利用可

資料詳細

タイトル 暴力の解剖学
書名ヨミ ボウリョク ノ カイボウガク
副書名 神経犯罪学への招待
著者名 エイドリアン・レイン /〔著〕, 高橋洋 /訳  
著者ヨミ レイン,エイドリアン , タカハシ,ヒロシ  
出版者 紀伊國屋書店  
出版年 2015.3
ページ数等 635p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
原書名 The anatomy of violence.∥の翻訳
一般件名 犯罪学 , , 神経  
ISBN 4-314-01126-2
ISBN13桁 978-4-314-01126-6
定価 3500円
問合わせ番号(書誌番号) 1102080623
NDC8版 326.3
NDC9版 326.3
内容紹介 犯罪研究は新時代に突入した!新たな学問分野・神経犯罪学を確立した著者が、脳や遺伝などの生物学的要因と、生育環境などの社会的要因、およびその相互作用から、いかに暴力的な性格が形成されるかを解説する。また、研究成果の実践にあたって直面する人権・倫理・法に関する議論を整理するとともに、暴力削減のための方策を読者に問いかける。タブーに斬り込む画期的研究の全貌!
著者紹介 【レイン】ペンシルベニア大学教授。30年以上にわたり暴力の生物学的な基盤を研究し、神経科学の知見を用いて犯罪の原因と解決手段を研究する、神経犯罪学と呼ばれる新たな分野を確立した。殺人犯の裁判に弁護団として参加し、脳のスキャン画像を法廷に提出するなどの活動も行なっている。 
著者紹介 【高橋】同志社大学文学部卒。翻訳者。訳書にハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』、ニールセン「オープンサイエンス革命」、ブレイスウェイト「魚は痛みを感じるか?」、クルツバン「だれもが偽善者になる理由」、べコフ「動物たちの心の科学」ほかがある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
本能―いかに暴力は進化したか
悪の種子―犯罪の遺伝的基盤
殺人にはやる心―暴力犯罪者の脳はいかに機能不全を起こすか
冷血―自律神経系
壊れた脳―暴力の神経解剖学
ナチュラル・ボーン・キラーズ―胎児期、周産期の影響
暴力のレシピ―栄養不良、金属、メンタルヘルス
バイオソーシャルなジグソーパズル―各ピースをつなぎ合わせる
犯罪を治療する―生物学的介入
裁かれる脳―法的な意味
未来―神経犯罪学は私たちをどこへ導くのか?