戸川点/著 -- 吉川弘文館 -- 2015.3 -- 322.13

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 322.1/トカワ/一般H 119590613 一般 利用可

資料詳細

タイトル 平安時代の死刑
書名ヨミ ヘイアン ジダイ ノ シケイ
副書名 なぜ避けられたのか
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
シリーズ巻次 397
著者名 戸川点 /著  
著者ヨミ トガワ,トモル  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2015.3
ページ数等 197p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 死刑-歴史 , 法制史-日本-平安時代  
ISBN 4-642-05797-8
ISBN13桁 978-4-642-05797-4
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1102078809
NDC8版 322.13
NDC9版 322.13
内容紹介 平安時代、薬子の変を最後に天皇の裁可による死刑は行われなかった。だが、平将門のさらし首などの記録から、タテマエとしての死刑忌避と実態としての死刑があった真実を究明。今日の死刑制度議論に一石を投じる書。
著者紹介 1958年東京生まれ。85年上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中退。現在、都立高校教員。主要著書「ケガレの文化史」「検証・日本史の舞台」「再検証史料が語る新事実書き換えられる日本史」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
平安時代に死刑はなかったのか―プロローグ(嵯峨期の死刑停止;平安時代のイメージ ほか)
律令制下の死刑(律令制の刑罰;律令制下の死刑;令制下の裁判)
嵯峨朝の死刑停止(弘仁の死刑「廃止」;死刑停止の歴史と恩赦;嵯峨天皇の評価)
刑罰の寛刑化と死刑の実態(平安朝社会の変化;平安中期の死刑の実態)
梟首と保元の死刑「復活」(死刑としての梟首;梟首の実際とタブー;保元の乱と死刑)
中世国家の成立と死刑の行方―エピローグ(検非違使の穢;武士の穢 ほか)