依田徹/著 -- 淡交社 -- 2015.2 -- 791.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 791.2/ヨタ/一般H 119587155 一般 利用可

資料詳細

タイトル 近代茶人の肖像
書名ヨミ キンダイ チャジン ノ ショウゾウ
シリーズ名 淡交新書
著者名 依田徹 /著  
著者ヨミ ヨダ,トオル  
出版者 淡交社  
出版年 2015.2
ページ数等 215p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 茶人  
ISBN 4-473-03992-7
ISBN13桁 978-4-473-03992-7
定価 1200円
問合わせ番号(書誌番号) 1102075031
NDC8版 791.2
NDC9版 791.2
内容紹介 「近代数寄者」を中心とした近代茶道史から、学者や料理人、軍人、僧侶、皇室にまで視野を広げた新しい近代茶道史へ。20人の茶の湯と人生を豊富な逸話と共に取り上げ、それぞれの茶の湯の楽しみ方を見つめます。近代史上よく知られた人物、市井の知られざる風流人の姿が生き生きと立ち上がる茶人伝。
著者紹介 1977年山梨県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻、博士後期課程修了。遠山記念館学芸員。専門は日本近代美術史、茶道史。編著書に「近代の「美術」と茶道」「十三松堂茶会記」「盆栽の誕生」がある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
井上馨(世外)―政界の雷親父は細心なる茶人
有栖川宮熾仁親王(霞堂)―親王の茶の湯に見る宮家と華族の社交界
安田善次郎(松翁)―慎しく陰徳を重ねた財産家の茶の湯
今泉雄作(常真)―茶道具再評価の種を蒔いた江戸っ子
平瀬亀之輔(露香)―大阪の茶の湯を牽引した「粋の神」
住友友純(春翠)―茶の湯に文人趣味を融合させたエリート実業家
益田孝(鈍翁)―近代の茶の湯を双肩に担った巨人
馬越恭平(化生)―数々の逸話を残した「ビール王」数寄者
柏木貨一郎(探古斎)―土蔵に住んだ幻の数寄屋建築家
岡倉覚三(天心)―茶より酒を愛した『茶の本』の執筆者
正木直彦(十三松堂)―美術と茶道に橋を架けた美術学校長
貞明皇后―満州皇帝を茶の湯でもてなした大正天皇妃
三井高棟(宗恭)―財閥の盛衰を見つめた三井家当主の茶の湯
團琢磨(狸山)―鈍翁から経営と茶の湯を受け継いだ男
大谷尊由(心斎)―茶の湯三昧の境地に遊んだ宗教家
前田利為(梅堂)―旧大名家軍人のたしなみとしての茶の湯
式守蝸牛(虎山)―悲運の宰相、戦時下の茶の湯
栗山善四郎(八百善)―江戸懐石を伝え、茶の湯を愛した料亭主人
加藤正治(犀水)―憲法の制定に携わった法学者茶人