鳥井正晴/著 -- 和泉書院 -- 2014.12 -- 911.36

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 911.3/トリイ/一般 119561663 一般 利用可

資料詳細

タイトル 句あるべくも
書名ヨミ ク アルベク モ
副書名 漱石俳句撰
著者名 鳥井正晴 /著  
著者ヨミ トリイ,マサハル  
出版者 和泉書院  
出版年 2014.12
ページ数等 49p
大きさ 27cm
一般件名 俳句-評釈  
個人件名 夏目 漱石  
ISBN 4-7576-0732-6
ISBN13桁 978-4-7576-0732-3
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1102073844
NDC8版 911.36
NDC9版 911.362
内容紹介 短詩型の「俳句」には、ズバリ漱石の「直截の声」が、果断なく響いている。本質のリンクする2句を軸に、漱石俳句を論じた学術的エッセイ集。漱石の諸々の事項との縦横の叙述に、漱石文学の全容が彷彿する。
著者紹介 兵庫県生まれ。早稲田大学文学部卒。関西学院大学大学院文学研究科博士課程日本文学専攻修了。現在、相愛大学名誉教授。著書「中国語で聴く夏目漱石漢詩選」ほか。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「句あるべくも花なき国に客となり」
「春はものゝ句になり易し京の町」
「手向くべき線香もなくて暮の秋」
「有る程の菊抛げ入れよ棺の中」
「秋風や唐紅の咽喉仏」
「別るゝや夢一筋の天の川」
「秋の江に打ち込む杭の響かな」
「生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉」
「叩かれて昼の蚊を吐く木魚哉」
「ぶつぶつと大な田螺の不平哉」〔ほか〕