橋本武/著 -- 筑摩書房 -- 2014.12 -- 911.147

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 911.1/ハシモ/一般H 119525063 一般 利用可

資料詳細

タイトル 解説百人一首
書名ヨミ カイセツ ヒャクニン イッシュ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
シリーズ巻次 ハ41-2
著者名 橋本武 /著  
著者ヨミ ハシモト,タケシ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2014.12
ページ数等 335p
大きさ 15cm
一般注記 日栄社1974年刊の再刊
ISBN 4-480-09640-X
ISBN13桁 978-4-480-09640-1
定価 1100円
問合わせ番号(書誌番号) 1102064624
NDC8版 911.147
NDC9版 911.147
内容紹介 現代語訳と易しい語句説明、そして歴史的背景や古文の読み方、楽しみ方も根本から学べる「解説」と「余録」つき。遊びながら、寄り道しながら、子どもたちが自ら学ぶ力を養うという、受験教育とは一見対極にある方法をとりながら、灘校を第一級の進学校になるまで導いた、その授業とはいったいどんなものだったのか?橋本流教育実践が凝縮された、古文入門の決定版。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ(天智天皇)
春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山(持統天皇)
あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながしよをひとりかも寝む(柿本人麻呂)
田子の浦にうちいでて見れば白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ(山部赤人)
奥山にもみぢふみわけなく鹿の声聞くときぞ秋はかなしき(猿丸大夫)
かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞふけにける(中納言家持)
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも(安倍仲麿)
わが庵は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)
花の色はうつりにけりないたづらにわが身よにふるながめせしまに(小野小町)
これやこの行くも帰るもわかれては知るも知らぬもあふ坂の関(蝉丸)〔ほか〕