山下祐介/著 -- 筑摩書房 -- 2014.12 -- 334.31

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 334.3/ヤマシ/一般H 119524851 一般 利用可

資料詳細

タイトル 地方消滅の罠
書名ヨミ チホウ ショウメツ ノ ワナ
副書名 「増田レポート」と人口減少社会の正体
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 1100
著者名 山下祐介 /著  
著者ヨミ ヤマシタ,ユウスケ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2014.12
ページ数等 301p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本-人口 , 少子化-日本  
ISBN 4-480-06812-0
ISBN13桁 978-4-480-06812-5
定価 900円
問合わせ番号(書誌番号) 1102063870
NDC8版 334.31
NDC9版 334.31
内容紹介 「二〇四〇年までに全国の市町村の半数が消滅する」とぶちあげ、「すべての町は救えない」と煽って衝撃を与えた日本創成会議の「増田レポート」。だがその警鐘にこそ、地方を消滅へと導く罠が潜んでいる。「選択と集中」などという論理を振りかざす本当の狙いは何か。「棄民」への政策転換がなされたように見せかけているのはなぜか。限界集落問題が「つくられた」ことを示して話題となった社会学者が、増田レポートの虚妄を暴き、地方を守るために必要な論理と、再生に向けた道筋を示す。
著者紹介 1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、現在、首都大学東京准教授。専攻は地域社会学、環境社会学。「津軽学」の運動にも参加。著書「限界集落の真実」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 地方消滅ショック
第1章 人口減少はなぜ起きるのか
第2章 地方消滅へと導くのは誰か
第3章 「選択と集中」論の危うさ
第4章 多様なものの共生へ
第5章 「ふるさと回帰」は再生の切り札になるか
第6章 持続する制度を生み出す
終章 新しい社会を選べるか