今福匡/著 -- 洋泉社 -- 2014.12 -- 291.09

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 291/イマフ/一般H 119525031 一般 利用可

資料詳細

タイトル 前田慶次と歩く戦国の旅
書名ヨミ マエダ ケイジ ト アルク センゴク ノ タビ
副書名 『前田慶次道中日記』を辿る
シリーズ名 歴史新書y
シリーズ巻次 051
著者名 今福匡 /著  
著者ヨミ イマフク,タダシ  
出版者 洋泉社  
出版年 2014.12
ページ数等 239p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本-紀行・案内記  
個人件名 前田 慶次郎  
ISBN 4-8003-0564-0
ISBN13桁 978-4-8003-0564-0
定価 980円
問合わせ番号(書誌番号) 1102063295
NDC8版 291.09
NDC9版 291.09
内容紹介 前田慶次は、隆慶一郎の小説『一夢庵風流記』や原哲夫の漫画『花の慶次』で知る読者も多い。ゲームやパチンコ、スロットマシーンのキャラでも知られ、大男で秀吉公認の「天下御免の傾奇者(かぶきもの)」であったという。戦国期の旅の記録は貴重である。晩年の慶次本人が記したとされる二六日間の『道中日記』の内容は、「傾奇者」と称される彼のイメージとは程遠い。古書典籍の知識を備え、道すがら陰陽道の呪術的世界にはまる姿は、戦国武将の実像に近いはずだ。
著者紹介 1964年神奈川県生まれ。歴史ライター。米澤直江会会員、戦国史研究会会員。主な著書に「前田慶次-武家文人の謎と生涯」などがある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 『前田慶次道中日記』と中世東山道
第1章 伏見から近江路へ―自らを、東下りの貴族になぞらえ
第2章 美濃から木曽路へ―同行する朝鮮人父子の別れ
第3章 和田・碓氷の峠越え―慶次の前を行く徳川家康の一行
第4章 坂東の地へ―宇都宮で旅一番の歓待を受ける
第5章 白河の関を越えて―現世への未練と無常観を感じつつ
第6章 奥州街道から米沢へ―日記の謎めいた記述と陰陽道
終章 中世東山道の終焉と、その後の慶次