E.コセリウ/著 -- 岩波書店 -- 2014.11 -- 801

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 801/コセリ/一般H 119531061 一般 利用可

資料詳細

タイトル 言語変化という問題
書名ヨミ ゲンゴ ヘンカ ト イウ モンダイ
副書名 共時態,通時態,歴史
シリーズ名 岩波文庫
シリーズ巻次 33-696-1
著者名 E.コセリウ /著, 田中克彦 /訳  
著者ヨミ コセリウ,エウジェニオ , タナカ,カツヒコ  
出版者 岩波書店  
出版年 2014.11
ページ数等 430p
大きさ 15cm
一般注記 原書第2版の翻訳
原書名 Sincroni´a,diacroni´a e historia.∥の翻訳
一般件名 言語変化  
ISBN 4-00-336961-0
ISBN13桁 978-4-00-336961-6
定価 1020円
問合わせ番号(書誌番号) 1102058266
NDC8版 801
NDC9版 801
内容紹介 「言語変化は諸言語の歴史におけることばの創造性の表れである」―コセリウ(1921‐2002)は、変化すること自体が言語の本質であり、変化することによって言語は言語であり続けると喝破した。ソシュールに始まる脱歴史の「科学主義」によって硬直した言語学を解放に導く挑戦の書。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 言語が変化するというあきらかな逆説。抽象的言語とその投影
第2章 抽象的言語と具体的言語。歴史的に限定された「話す能力」としての言語。言語変化の三つの問題
第3章 変化の合理性。改新と採用。音韻法則
第4章 変化の一般的条件。体系的な決定要因と体系外的な決定要因。言語の伝統の安定性と不安定性
第5章 歴史的問題としての言語変化。「発生的」説明の意味と限界
第6章 原因による説明と結果による説明。言語変化に対する通時的構造主義のたちば。「目的論」的解釈の意味
第7章 共時態、通時態、歴史