村山則子/著 -- 作品社 -- 2014.9 -- 766.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 766.1/ムラヤ/一般H 119444408 一般 利用可

資料詳細

タイトル ペローとラシーヌの「アルセスト論争」
書名ヨミ ペロー ト ラシーヌ ノ アルセスト ロンソウ
副書名 キノー/リュリのオペラを巡る「驚くべきものle merveilleux」の概念
著者名 村山則子 /著  
著者ヨミ ムラヤマ,ノリコ  
出版者 作品社  
出版年 2014.9
ページ数等 334p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 歌劇-歴史  
ISBN 4-86182-498-2
ISBN13桁 978-4-86182-498-2
定価 4000円
問合わせ番号(書誌番号) 1102048091
NDC8版 766.1
NDC9版 766.1
内容紹介 太陽王ルイ14世治世下の1674年、古代ギリシアのエウリピデス劇を下に初演されたキノー/リュリのトラジェディ・アン・ミュジック“アルセスト”。フランス・オペラ成立時期の当作品を巡り、シャルル・ペローたちオペラ擁護派(近代派)とラシーヌを始めとする古典劇擁護派(古代派)とによる論戦を、主題となったキイワードを軸に解明する。
著者紹介 佐賀県生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。放送大学大学院修士課程修了・表象文化論の研究を行う。東京芸術大学音楽研究科修士課程および博士後期課程修了。村山りおんの筆名で詩や小説の創作を行う。主な論文「フェードルと水の表象」など。第5回小島信夫文学賞受賞。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 “アルセスト”上演まで(コルネイユと『プシシェ』;ペランとカンベールの“ポモーヌ”;「王立音楽アカデミー」設立とリュリ;キノーについて)
第2部 「アルセスト論争」1―ペローによる『アルセスト批評』(“アルセスト”の作品分析;『アルセスト批評』1―“アルセスト”上演を取り巻く状況;『アルセスト批評』2―本論の展開)
第3部 「アルセスト論争」2―ラシーヌの批判とペローの反駁(『イフィジェニー』上演;『イフィジェニー』「序」におけるラシーヌのオペラ批判;ペローの反駁と「アルセスト論争」の纏め;ペローとラシーヌ ボワローとの「新旧論争」およびアルミード)