北中淳子/著 -- 日本評論社 -- 2014.9 -- 493.76

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 493.764/キタナ/一般H 119449134 一般 利用可

資料詳細

タイトル うつの医療人類学
書名ヨミ ウツ ノ イリョウ ジンルイガク
著者名 北中淳子 /著  
著者ヨミ キタナカ,ジュンコ  
出版者 日本評論社  
出版年 2014.9
ページ数等 234p
大きさ 20cm
一般件名 うつ病  
ISBN 4-535-98412-3
ISBN13桁 978-4-535-98412-7
定価 2400円
問合わせ番号(書誌番号) 1102045512
NDC8版 493.76
NDC9版 493.764
内容紹介 うつ治療はどこから来て、どこへ行くのか。世界的な流行をみせるうつ病―増える患者、揺れる臨床現場のなかで日本のうつ病理解がもつ可能性を探る。
著者紹介 1993年上智大学文学部卒。95年シカゴ大学M.A.、2006年マッギル大学人類学部医療社会研究学部博士課程修了。慶應義塾大学文学部人間科学専攻助手等を経て、08年より慶應義塾大学文学部人間科学専攻准教授。アメリカ人類学会のフランシス・シュー賞を受賞。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 うつと自殺の医療人類学
第1章 「意志的な死」を診断する―自殺の医療化とその攻防
第2章 気のやまい―前近代の鬱
第3章 「神経衰弱」盛衰史―「過労の病」はいかに「人格の病」へとスティグマ化されたか
第4章 「精神療法」と歴史的感受性―二〇世紀日本のうつ病
第5章 鬱、ジェンダー、回復1―男性と「諦観の哲学」
第6章 鬱、ジェンダー、回復2―女性はうつ病をどのように経験してきたか
第7章 「労働科学」の新たな展開―“ストレスの病”と脆弱性再考
第8章 自殺論―労働の病、レジリエンス、健康への意志
第9章 ローカル・サイエンス、グローバル・サイエンス