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    金子奈美
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ミュリエル・ガーディナー/編著 -- みすず書房 -- 2014.9 -- 146.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 146.1/カテイ/一般H 119437401 一般 利用可

資料詳細

タイトル 狼男による狼男
書名ヨミ オオカミオトコ ニ ヨル オオカミオトコ
副書名 フロイトの「最も有名な症例」による回想
著者名 ミュリエル・ガーディナー /編著, 馬場謙一 /訳  
著者ヨミ ガーディナー,ミュリエル , ババ,ケンイチ  
出版者 みすず書房  
出版年 2014.9
ページ数等 319,11p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
原書名 The wolf-man by the wolf-man.∥の翻訳
一般件名 精神分析  
ISBN 4-622-07848-1
ISBN13桁 978-4-622-07848-7
定価 5400円
問合わせ番号(書誌番号) 1102044064
NDC8版 146.1
NDC9版 146.13
内容紹介 「フロイトの執筆したすべての症例史の中で最も精緻で、最も重要なものである」(J.ストレイチィ)とまで評される論考「ある幼児期神経症の病歴より」。その名著のなかで提示された症例「狼男」ことセルゲイ・パンケイエフの人生は、フロイトと精神分析に出会うことでどのように変わったのだろうか?姉や両親との暮らし、フロイトの精神分析をはじめとする数々の治療体験、ロシア革命と二度の世界大戦、そして最愛の妻テレーゼの死…。狼男自身による回想録を中心に、フロイトの後に彼に精神分析を行ったルース・マック・ブランスウィックの記録、晩年の狼男を支えたミュリエル・ガーディナーによる多面的考察が加えられ、狼男の90年以上におよぶ生涯が詳らかにされる。フロイトの「最も有名な症例」として生きた男の真実の姿に迫る、精神分析学の重要古典。
著者紹介 【ガーディナー】1901~85年。22年ウェルズリー大学卒業後、26年フロイトのもとで精神分析を学ぶために訪れたウィーンで狼男と知り合い、狼男にロシア語を習っていた。その後も親交を続け、狼男の妻が自殺したのちも、友人として支え続けた。アメリカの精神分析家。 
著者紹介 【馬場】1934年新潟県生まれ。東京大学文学部、慶應義塾大学医学部卒。斎藤病院勤務、群馬大学・横浜国立大学・放送大学・中部大学の教授を経て、現在、南八街病院、上諏訪病院勤務。著訳書「精神科臨床と精神療法」ほか。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
狼男の回想録 狼男/著
精神分析と狼男 ジグムント・フロイトの思い出 狼男/著
フロイトの「ある幼児期神経症の病歴より」への補遺 ルース・マック・ブランスウィック/著
後年の狼男 ミュリエル・ガーディナー/著