山田吉彦/著 -- 新潮社 -- 2014.8 -- 312.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 312.9/ヤマタ/一般H 119409427 一般 利用可

資料詳細

タイトル 国境の人びと
書名ヨミ コッキョウ ノ ヒトビト
副書名 再考・島国日本の肖像
シリーズ名 新潮選書
著者名 山田吉彦 /著  
著者ヨミ ヤマダ,ヨシヒコ  
出版者 新潮社  
出版年 2014.8
ページ数等 287p
大きさ 20cm
一般件名 国境 , 領土問題 , 島-日本  
ISBN 4-10-603754-8
ISBN13桁 978-4-10-603754-2
定価 1300円
問合わせ番号(書誌番号) 1102041607
NDC8版 312.9
NDC9版 312.9
内容紹介 境界だからこそ晒される脅威と苦難。だが、そこにも根を下す人々がいた。北は択捉島から南は沖ノ鳥島まで、東は南鳥島から西は与那国まで、世界で六番目に広い「海」を持つ日本。その国境はすべて海の上にある。紛争の最前線、北方領土、対馬、竹島、尖閣諸島をはじめ、九十九に上る国境離島のことごとくに足を運び、自らの目で確かめた著者が、そこで暮す“人”を通じて問い直す「この国のかたち」―。
著者紹介 1962年千葉県生まれ。学習院大学卒。東海大学海洋学部教授。海上保安体制、現代海賊問題などに詳しい。著作に『日本の国境』など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 「紛争の現場」最前線―今、そこで何が起きているのか(狙われた美しき国境の島―尖閣諸島、「海洋保護区」への提言;韓国色に染まる青い海と緑の山―対馬「仏像盗難事件」の理由 ほか)
第2章 離島で生きる知恵―“周縁”だからこその独自な活力(世界遺産のボニンアイランズ―小笠原から日本の海を守る;最西端、絶海の孤島―与那国島を台湾との交流拠点に ほか)
第3章 忘れ去られし島々―“国のかたち”さえ変える過疎化の波(海上安全保障上最大の問題とは―海の要衝・奄美の末期的過疎;徐福も流れ着いたという中国の対岸―不便さが生んだ甑島の名酒 ほか)
第4章 国境の未来像―“外”に向かう新たな模索(海峡内に横たわる公海の存在―津軽海峡にある国境線;広大な海を持つ最南端の孤島―沖ノ鳥島の海洋権益を守れ ほか)