ピエール=フランソワ・ラスネール/著 -- 平凡社 -- 2014.8 -- 951

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 951/ラスネ/一般H 119270372 一般 利用可

資料詳細

タイトル ラスネール回想録
書名ヨミ ラスネール カイソウロク
副書名 十九世紀フランス詩人=犯罪者の手記
シリーズ名 平凡社ライブラリー
シリーズ巻次 816
著者名 ピエール=フランソワ・ラスネール /著, 小倉孝誠 /訳, 梅澤礼 /訳  
著者ヨミ ラスネール,ピエール・フランソワ , オグラ,コウセイ , ウメザワ,アヤ  
出版者 平凡社  
出版年 2014.8
ページ数等 319p
大きさ 16cm
内容細目 年譜あり
原書名 Me´moires.∥の翻訳
ISBN 4-582-76816-4
ISBN13桁 978-4-582-76816-9
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1102038623
NDC8版 951
NDC9版 951.6
内容紹介 「私は社会の災いとなることを決意した」―残酷な殺人者でありながら、知的で洗練された物腰と冷徹かつ文学的な弁舌で人々を魅了したラスネール。彼こそは、世間を相手どり、自ら言説の主体となった最初の犯罪者だった。スタンダール、ユゴー、ドストエフスキーの作品の源となり、ブルトン、カミュ、ワイルドらの関心を引いた、十九世紀フランス社会の象徴的産物にして犯罪文化の結節点たる男の獄中記。
著者紹介 【ラスネール】1803~36年。19世紀フランスの犯罪者、詩人。裕福なブルジョワ家庭に生まれ立派な教育を受けるが、父親の破産で生活に困窮し、犯罪者へと身を落とす。36年強盗殺人罪で死刑。獄中で書かれた本書「回想録」は死後出版され、ベストセラーとなった。 
著者紹介 【小倉】1956年青森生まれ。パリ第4大学文学博士、東京大学大学院博士課程中退。現在、慶應義塾大学教授。主な著書に「身体の文化史」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 少年時代
第2章 学校時代
第3章 放浪生活
第4章 パリでの犯罪
第5章 社会復帰の試み
第6章 詩作のとき
第7章 転落
第8章 最期の日々