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    世界帝王系図集
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林田愼之助/著 -- 筑摩書房 -- 2014.7 -- 919.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 919.5/ハヤシ/一般 119408501 一般 利用可

資料詳細

タイトル 幕末維新の漢詩
書名ヨミ バクマツ イシン ノ カンシ
副書名 志士たちの人生を読む
シリーズ名 筑摩選書
シリーズ巻次 0094
著者名 林田愼之助 /著  
著者ヨミ ハヤシダ,シンノスケ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2014.7
ページ数等 310p
大きさ 19cm
内容細目 年表あり
一般件名 漢詩 , 伝記-日本  
ISBN 4-480-01599-X
ISBN13桁 978-4-480-01599-0
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1102033196
NDC8版 919.5
NDC9版 919.5
内容紹介 江戸時代において漢詩は詩歌の王道をなす。それはまた知識層が身につけるべき素養のひとつでもあった。幕末維新という激動期、志士たちは数多くの優れた漢詩を遺している。勝海舟、西郷隆盛、吉田松陰、桂小五郎、高杉晋作など、時代を代表する人々が人生の画期において詠じた詩は、その心情の紛うかたなき結晶である。時に烈々、時に艶美。それら詩の味わいとともに描かれる二十の肖像。
著者紹介 1932年福岡県生まれ。63年九州大学大学院文学研究科博士課程修了。九州大学大学院文学研究科助教授を経て、神戸女子大学大学院教授。現在、神戸女子大学名誉教授。著書に「人間三国志全6巻」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
高杉晋作―痴情は却って老残の枝に在り
久坂玄瑞―海防の大義竟に如何
桂小五郎―天道は未だ知らず是か非か
日柳燕石―故さらに梨花に就く淡月の光
吉田松陰―盛んに桃李の枝を植えん
橋本左内―扼腕して頻りに睨む日本刀
佐久間象山―丹桂の花陰に鳳声を学ばん
藤田東湖―三秋の風物英雄を老いしむ
横井小楠―血統の論豈に天理に順わんや
宮部鼎蔵―胸中の部伍常に堂堂たり
梁川星巌―一例に詩人は道を聞くこと遅し
藤井竹外―樹樹の樹頭 絳霞を篭む
大橋訥庵―刑屍 累累として鬼火青し
山田方谷―何処の青山か骨を埋めざらん
村上仏山―落下粉粉 雪粉粉
月性―火攻めして勝を決し艨艟を燬す
前原一誠―吾は今国の為に死す
雲井龍雄―慷慨山の如く 死を見ること軽し
西郷隆盛―笑う儂死に向として仙客の如し
勝海舟―嘯響凛然として一剣寒し