齋藤忠和/著 -- 勉誠出版 -- 2014.7 -- 392.22

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 392.2/サイト/一般H 119401522 一般 利用可

資料詳細

タイトル 宋代募兵制の研究
書名ヨミ ソウダイ ボヘイセイ ノ ケンキュウ
副書名 近世職業兵士の実相
著者名 齋藤忠和 /著  
著者ヨミ サイトウ,タダカズ  
出版者 勉誠出版  
出版年 2014.7
ページ数等 482,88p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
一般件名 軍制-中国-歴史-宋時代  
ISBN 4-585-22081-X
ISBN13桁 978-4-585-22081-7
定価 6000円
問合わせ番号(書誌番号) 1102032783
NDC8版 392.22
NDC9版 392.22
内容紹介 近代的な軍隊の原形は宋代の中国にあった!!常に兵士を国家の側に置き、平時には治安維持にあたらせるとともに、戦時には有効な軍事力を発揮させるため、宋王朝は軍隊を一元管理するシステムを構築していた。禁軍を中心とする軍隊を、宋代におけるひとつの社会集団ととらえ、それが社会においてどのように位置づけられ、機能したかを探ることで、募兵制の全貌に迫る。
著者紹介 1960年生まれ。立命館大学・立命館大学大学院文学研究科博士課程前期課程を経て、立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程史学専攻単位取得退学。立命館慶祥高校教諭。専門は宋代兵制・歴史教育。主な論文に「北宋の剩員・帶甲剩員制について」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 軍法(『武経総要』に見える宋代軍法の条文について;階級法;北宋の軍法について)
第2部 剰員・帯甲剰員制(北宋の剰員・帯甲剰員制;南宋の剰員制について)
第3部 募兵制論へ(兵制からみた徽宗時代の地域社会;漏沢園が語る徽宗時代の下層兵士たち;兵士はどこへ行くのか―禁軍兵士への保障からみた北宋募兵制の一側面)
第4部 総括と展望(募兵制と近代的軍隊の指標―総括と展望)
第5部 附録(『守城録』索引;文淵閣四庫全書『武経総要』(前集)項目・図版索引;北宋熙寧初禁軍配置表;北宋前半期の騎軍に関する一試論;描かれぬひとびと)