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史料としての猫絵利用可

藤原重雄／著 -- 山川出版社 -- 2014.5 -- 721.02

所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	721/ﾌｼﾜ/一般Ｈ	119241084	一般	利用可

タイトル	史料としての猫絵
書名ヨミ	シリョウ　ト　シテノ　ネコエ
シリーズ名	日本史リブレット
シリーズ巻次	７９
著者名	藤原重雄／著
著者ヨミ	フジワラ，シゲオ
出版者	山川出版社
出版年	2014.5
ページ数等	１０３ｐ
大きさ	２１ｃｍ
内容細目	文献あり
一般件名	日本画－歴史 , ねこ（猫）
ISBN	4-634-54691-4
ISBN13桁	978-4-634-54691-2
定価	８００円
問合わせ番号（書誌番号）	1102023977
NDC8版	721.02
NDC9版	721.02
内容紹介	近年とみに人気が高まっている歌川国芳による猫の浮世絵。それらは「猫好き」でなければ愉しめないものなのか。一枚の絵に流れ込むさまざまな水脈を解きほぐし、猫絵の図像学から、中世・近世の社会や文化を透かし見る。史料としての絵画が語る歴史に耳を傾ける、その手の内を明かす。
著者紹介	１９７１年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専攻、日本中世史。現在、東京大学史料編纂所助教。主要著書「絵巻に中世を読む」「肖像画を読む」「温泉の文化誌」「中世の都市」「中世絵画のマトリックス」１・２。

タイトル	著者名	ページ
１　猫絵の導き（一枚の刷物―歌川国芳画「鼠よけの猫」；賛もしくは口上書；猫の視線の先；モチーフが指示する行動；写実性を語るレトリック　ほか）
２　首綱から放たれる（猫の図像と歴史；「牡丹花下睡猫児」；文様に隠されたイメージ連鎖；蹴鞠との連想；『源氏物語』若菜上の絵画化　ほか）