本村凌二/〔著〕 -- 講談社 -- 2014.5 -- 232

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 232/モトム/一般H 119334617 一般 利用可

資料詳細

タイトル 愛欲のローマ史
書名ヨミ アイヨク ノ ローマシ
副書名 変貌する社会の底流
シリーズ名 講談社学術文庫
シリーズ巻次 2235
著者名 本村凌二 /〔著〕  
著者ヨミ モトムラ,リョウジ  
出版者 講談社  
出版年 2014.5
ページ数等 221p
大きさ 15cm
内容細目 文献あり
一般注記 『ローマ人の愛と性』(1999年刊)の改題
一般件名 ローマ(古代) , 性風俗-歴史  
ISBN 4-06-292235-5
ISBN13桁 978-4-06-292235-7
定価 800円
問合わせ番号(書誌番号) 1102019075
NDC8版 232
NDC9版 232
内容紹介 恥辱と悪徳を語ることは、その社会の深層に触れることである。過剰な欲望と淫靡な乱行の裏には、ローマ人のどんな心性が潜んでいたのか。放蕩を重ねる娘に手を焼くアウグストゥス。世情の頽廃ぶりに、冷笑から嘲笑を経て義憤へと変わる風刺詩人たちの視線。そして、性愛と家族をめぐる意識の変化が、やがてキリスト教の大発展の土壌を築いていく。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 この世は恥辱と悪徳に満ち満ちている(アウグストゥスの娘;ユリアの放蕩 ほか)
2 相異なる顔をもつローマ人(二つのローマ;キケロの時代と社会―自由闊達・質実剛建の時代 ほか)
3 表象と心象―歴史の逆説(ホラティウスの冷笑;マルティアリスの嘲笑 ほか)
4 「結婚」と夫婦愛(カエサルは妻に愛をささやいたか;「姦通」は家の汚名 ほか)
5 「自分を見つめる心」と道徳(ある市民の独白;「読み書き能力」について考える ほか)