オトー・ドフ・クルカ/著 -- 白水社 -- 2014.5 -- 929.736

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 929.7/クルカ/一般 119298721 一般 利用可

資料詳細

タイトル 死の都の風景
書名ヨミ シ ノ ミヤコ ノ フウケイ
副書名 記憶と心象の省察
著者名 オトー・ドフ・クルカ /著, 壁谷さくら /訳  
著者ヨミ クルカ,オトー・ドフ , カベヤ,サクラ  
出版者 白水社  
出版年 2014.5
ページ数等 184,9p
大きさ 20cm
原書名 Landscapes of the metropolis of death.∥の翻訳
一般件名 アウシュヴィツ  
ISBN 4-560-08352-5
ISBN13桁 978-4-560-08352-9
定価 2200円
問合わせ番号(書誌番号) 1102015524
NDC8版 929.736
NDC9版 929.736
内容紹介 アウシュヴィッツでの子供時代。収容所の記憶、母親の消息、奇怪な夢、神の存在など、「説明のつかない廃墟の風景」(カフカ)を、テープ録音起こしと日記で綴る。ユダヤ現代史家による異色の省察。図版多数収録。
著者紹介 【クルカ】1933年チェコのノヴィー・フロゼンコフ生まれ。42年テレージエンシュタットのゲットーに収容される。45年ソ連軍の進攻を間近にしたナチスが強制的に収容者を移動させた「死の行進」を、父と共に経験。その際父と脱走を果たし、チェコへ戻る。現在、ヘブライ大学名誉教授。 
著者紹介 【壁谷】1979年生まれ。横浜市立大学卒。訳書「プリンス戦略の貴公子」ほか。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
終わりでもある始まり
テレージエンシュタットからアウシュヴィッツへ
「家族収容区」の最終撤去
一九四四年秋、アウシュヴィッツ―亡霊の都
記憶の光景をめぐる所見と当惑
ガス室の前で残された三つの詩
死の都の衛星都市への旅
私だけの神話の風景―閉ざされた慈悲の門
渡れない川と「掟の門」
歴史と記憶の追及
夢 プラハのユダヤ人地区と大いなる死―二〇〇三年七月二十八日の日記より
時の中で凍りついた医師メンゲレ―二〇〇一年一月二十二日の日記より
神の嘆き―二〇〇二年八月十七日と二〇〇二年十一月十五日の日記より
補遺 絶滅収容所のゲットー―ホロコースト時代のユダヤ社会とその限界