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    カンボジアを知るための60章
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平林美都子/著 -- 彩流社 -- 2014.3 -- 930.27

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 930.2/ヒラハ/一般H 119330465 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「語り」は騙る
書名ヨミ カタリ ワ カタル
副書名 現代英語圏小説のフィクション
著者名 平林美都子 /著  
著者ヨミ ヒラバヤシ,ミトコ  
出版者 彩流社  
出版年 2014.3
ページ数等 228,22p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 英文学-歴史-近代 , 作家 , 小説  
ISBN 4-7791-1990-1
ISBN13桁 978-4-7791-1990-3
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1102008191
NDC8版 930.27
NDC9版 930.27
内容紹介 「語り」が「騙り」となってどのようにフィクションの可能性を広げていくのか―ブッカー賞作家のアトウッド、バーンズ、イシグロからE.M.フォースター等、読者の「解釈を拒む」テクストを取り上げ、「語り」の不確かさに迫る。
著者紹介 名古屋大学英文学科卒、同博士後期課程満期修了。現在、愛知淑徳大学文学部教授。主要著書・訳書「境界線上の文学-名古屋大学英文学会第50回大会記念論集」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「語り」というフィクション
第1部 人生の可能性を広げる「語り」(物語生成のダイナミズム―マーガレット・アトウッドの「母の人生において意義のある瞬間」;「今、ここ」の限界を超えよう―ジャネット・ウィンターソンの『パワー・ブック』)
第2部 信頼できない「私」の「語り」(クイアな語り手―アニタ・ブルックナーの『英国の友人』;「語り」の起源としての母―カズオ・イシグロの『わたしたちが孤児だったころ』 ほか)
第3部 限定された視点(「語り」とテクストの位相―キャサリン・マンスフィールドの「至福」;赤く息づく卵から孵化する物語―マーガレット・アトウッドの「青ひげの卵」)
第4部 ジェンダーを揺さぶる「語り」(ジェンダーのねじれ―E.M.フォースターの「紫色の封筒」;混乱するジェンダーとセクシュアリティ―E.M.フォースターの「アザーキングダム」)
第5部 「語り」は騙る(ゴシックの家から非言語の部屋へ―ミシェル・ロバーツの『家の娘たち』)