長門洋平/〔著〕 -- みすず書房 -- 2014.1 -- 778.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 778.4/ナカト/一般H 119136326 一般 利用可

資料詳細

タイトル 映画音響論
書名ヨミ エイガ オンキョウ ロン
副書名 溝口健二映画を聴く
著者名 長門洋平 /〔著〕  
著者ヨミ ナガト,ヨウヘイ  
出版者 みすず書房  
出版年 2014.1
ページ数等 391,19p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 作品目録あり 索引あり
一般件名 映画-製作・演出 , 映画音楽  
個人件名 溝口 健二  
ISBN 4-622-07809-0
ISBN13桁 978-4-622-07809-8
定価 6800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101993023
NDC8版 778.4
NDC9版 778.4
内容紹介 溝口健二。彼はトーキー黎明期の先駆的試み、新派や同時代の前衛芸術との関わりなど、ジャンル、スタイル、テクノロジーの広い範囲で創造性を発揮した。その作品を分析することは、トーキー初期から1950年代黄金期に至る日本映画の音響創作の達成を考えることである。本書は、溝口映画における音響の効用を、映像および物語との関連から考察する。また、作曲家本人による楽譜・手稿により、音響創造が製作過程から分析される。さらには、映画の音響に関する質の高い文献を紹介しつつ、議論の整理・検討がなされている。映画を聴覚面から分析する理論枠組みを提示し、視聴覚文化、メディア研究ほか多方面の専門家が活用できる方法論として提供する。付録:大谷巖(録音技師、1950年代大映京都で製作された全ての溝口映画を担当)ロング・インタヴューは、資料としてたいへん貴重なものである。『東京行進曲』『ふるさと』『浪華悲歌』『残菊物語』『近松物語』『赤線地帯』といった作品を緻密に分析し、最新の地平を示す先駆的研究。映画家、音楽学のみならず、テクノロジー、ジェンダー、ポストコロニアル理論の視座をも含めた映画音響論が展開される
著者紹介 1981年生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻、博士後期課程修了。現在、国際日本文化研究センター機関研究員、京都外国語大学ほか非常勤講師。音楽および映画を中心とする現代芸術・視聴覚文化を研究対象とする。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 音の場所―映画の音響を分類するための基礎的考察
第2章 『東京行進曲』(一九二九)―挫折したトーキーの試み
第3章 『ふるさと』(一九三〇)の音―トーキー時代の黎明
第4章 『浪華悲歌』(一九三六)の音―伴奏音楽の不在とリアリズム
第5章 『残菊物語』(一九三九)の音―声、沈黙、怪談
第6章 『近松物語』(一九五四)の音―「不完全」な音楽の美学
第7章 『赤線地帯』(一九五六)の音―日本映画の戦後と現代音楽