岡田暁生/著 -- 筑摩書房 -- 2013.12 -- 766.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 766.1/オカタ/一般H 119217266 一般 利用可

資料詳細

タイトル オペラの終焉
書名ヨミ オペラ ノ シュウエン
副書名 リヒャルト・シュトラウスと〈バラの騎士〉の夢
シリーズ名 ちくま学芸文庫
シリーズ巻次 オ22-1
著者名 岡田暁生 /著  
著者ヨミ オカダ,アケオ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2013.12
ページ数等 382p
大きさ 15cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般注記 『〈バラの騎士〉の夢』(春秋社1997年刊)の改訂
一般件名 歌劇  
ISBN 4-480-09578-0
ISBN13桁 978-4-480-09578-7
定価 1300円
問合わせ番号(書誌番号) 1101984547
NDC8版 766.1
NDC9版 766.1
内容紹介 芸術か娯楽か、前衛か古典か―。音楽がこの深い亀裂の前に立たされた20世紀初頭、それらを見事に調和させて時代の寵児となったのがR・シュトラウスだ。とくにその力のすべてが結晶化された『バラの騎士』は、オペラの幸福な黄金時代の最後の輝きといえる。不協和音を大量に用い、芸術的な実験性を追求しつつも、クライマックスでは映画音楽と見紛う甘い調性を美しく響かせ、音楽に夢を求めた大衆の願望に応えたこの鮮やかな作品は、その後の音楽に何をもたらしたのか。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『バラの騎士』が生まれた時代
第1部(楽劇・ヴェリスモ・メルヘン―ポスト・ワーグナー時代のオペラ状況;陶酔と抽象―『サロメ』と『エレクトラ』の詩学;「モーツァルトへ帰れ!」―ロココ・ブームと喜劇オペラの復興)
第2部(二重ストーリーと様式交差―台本構造への一瞥;仮面と素顔―様式混合の問題;調和の幻想―様式統一の問題;夢の終わりに―『バラの騎士』の詩学)
私はこの世に忘れられ―シュトラウスと二十世紀オペラ