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いばら路を知りてささげし 利用可

井出孫六／著 -- 岩波書店 -- 2013.11 -- 913.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 913.6/ｲﾃ/一般Ｈ 119169021 一般 利用可

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タイトル いばら路を知りてささげし
書名ヨミ イバラミチ　オ　シリテ　ササゲシ
副書名 石井筆子の二つの人生
著者名 井出孫六 ／著  
著者ヨミ イデ，マゴロク  
出版者 岩波書店  
出版年 2013.11
ページ数等 ２６８ｐ
大きさ ２０ｃｍ
内容細目 文献あり
個人件名 石井　筆子　小説  
ISBN 4-00-025928-8
ISBN13桁 978-4-00-025928-6
定価 ２７００円
問合わせ番号（書誌番号） 1101981974
NDC8版 913.6
NDC9版 913.6
内容紹介 大村藩の有力藩士の長女として生まれた筆子は、明治初期の近代的女子教育を受け、ヨーロッパでの生活も体験する。彼女は前半生においては、華族女学校での教育や大日本婦人教育会の創設などに積極的にかかわって、日本の女子教育の確立に大いに貢献する。だが、一転、後半生は、己を棄てて、二人目の夫石井亮一とともに、日本における最初の知的障害児の教育と福祉に捧げる。津田梅子ら錚々たる人々と親交を結び、ベルツ博士や法学者ボアソナードからも一目置かれた稀有な一近代女性が目にしたものとは何だったのか。陰影に富むその八十四年の生涯を綴る。
著者紹介 １９３１年長野県生まれ。５５年東京大学文学部卒。中央公論社勤務を経て、「秩父困民党群像」で作家としてデビュー。７５年「アトラス伝説」で第７２回直木賞、８６年「終わりなき旅－「中国残留孤児」の歴史と現在」で第１３回大佛次郎賞受賞。日本文芸家協会会員、日本ペンクラブ会員。 

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ベルツの見た鹿鳴館の華
『クララの明治日記』の中のお筆さん
筆子パリ・ハーグ学習帖
アメリカン・レディとの出会い
最初の試練
明治二十年代、筆子の航跡
滝乃川学園の産ぶ声
筆子の見たアメリカ
「いと小さきもの」への目覚め
『火影』の一夜から
石井亮一を支えて
拭えども溢るる涙

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