河合敦/著 -- 幻冬舎 -- 2013.11 -- 376.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 376.3/カワイ/協力 141057557 協力 利用可

資料詳細

タイトル 都立中高一貫校10校の真実
書名ヨミ トリツ チュウコウ イッカンコウ ジッコウ ノ シンジツ
副書名 白鴎/両国/小石川/桜修館/武蔵/立川国際/富士/大泉/南多摩/三鷹/区立九段
シリーズ名 幻冬舎新書
シリーズ巻次 324
著者名 河合敦 /著  
著者ヨミ カワイ,アツシ  
出版者 幻冬舎  
出版年 2013.11
ページ数等 219p
大きさ 18cm
一般件名 中高一貫教育-東京都  
ISBN 4-344-98325-4
ISBN13桁 978-4-344-98325-0
定価 800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101981470
NDC8版 376.3
NDC9版 376.3136
内容紹介 2005年から始まった都立中高一貫校が人気の的だ。全10校の平均受検倍率は約7倍。そのメリットは、6年間の中で先取り学習が可能なため、後期課程を大学受験の準備に充てられること。しかも同じ中高一貫でも私立は最低500万円もの学費がかかるのに、都立は授業料もすべてタダ。私立と都立の“いいとこ取り”をしたのが、都立の一貫校なのだ。しかし高倍率にもかかわらず、入学時に「学力試験」がないという矛盾もある。実はこのシステムは「ゆとり教育」の副産物なのだ。本当に都立の中高一貫校は「お得」なのか。今春まで現場の歴史教師だった著者が、徹底検証する。
著者紹介 1965年東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。89年日本史の教諭として東京都に採用され、2004年より都立白鴎高等学校・附属中学校に着任。教壇に立つ傍ら、歴史作家・歴史研究家として著作を刊行。13年東京都退職。現在、早稲田大学教育学部講師。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 都立中高一貫校の構想(世にも奇妙な「学校群制度」;都立高校の凋落 ほか)
第2章 都立中高一貫校の誕生(はじめての中高一貫校・白鴎高校;努力万能主義という幻想 ほか)
第3章 10校の都立中高一貫校と九段中等教育学校(東京都初の中等教育学校の誕生―小石川中等教育学校;小石川高校が計画した「日本一周洋上研修」 ほか)
第4章 都立中高一貫校の現実とその矛盾(なぜ学力検査をしてはならないのか;「特色ある検査方法の具体例」 ほか)