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    アイナル・ステーン=ノクレベルグ
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ヨハネス・ケプラー/著 -- 工作舎 -- 2013.11 -- 441.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 441.2/ケフラ/一般H 119229253 一般 利用可

資料詳細

タイトル 新天文学
書名ヨミ シン テンモンガク
副書名 楕円軌道の発見
著者名 ヨハネス・ケプラー /著, 岸本良彦 /訳  
著者ヨミ ケプラー,ヨハンネス , キシモト,ヨシヒコ  
出版者 工作舎  
出版年 2013.11
ページ数等 684p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
原書名 Astronomia nova.∥の翻訳
一般件名 軌道(物理学) , 位置天文学  
ISBN 4-87502-453-3
ISBN13桁 978-4-87502-453-8
定価 10000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101980256
NDC8版 441.2
NDC9版 441.2
内容紹介 惑星運動は古代ギリシア以来考えられていた円ではなく、楕円を描いていた!ティコ・ブラーエより膨大な火星の観測データの解析を託されたケプラーは、試行錯誤のはてに、コペルニクスはもとよりガリレオも前提としていた円を脱却し、楕円軌道の発見にいたる。近代天文学への扉を開いたケプラーの第1法則、第2法則発見プロセスの全容。ラテン語原典より本邦初の全訳。
著者紹介 【ケプラー】1571年ドイツのヴァイル・デァ・シュタット生まれ。テュービンゲン大学で学んだ後、グラーツの神学校で数学・天文学を教える。いわゆるケプラーの3法則を提示し、近代科学の基礎を築く。ガリレオが発見した木星の「衛星」の命名者等。1630年レーゲンスブルクにて客死。 
著者紹介 【岸本】1946年生まれ。75年早稲田大学文学研究科博士課程修了。明治薬科大学教授を経て、現在フリー。上代中国思想史および古典ギリシア語・ラテン語による哲学・医学・天文学関係の著作の翻訳研究に従事。訳書にケプラー「宇宙の神秘」等がある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 仮説の比較について(第1の運動と惑星に固有の第2の運動の相違および固有の運動における第1の不整と第2の不整の相違;離心円と周転円付同心円の単純な最初の等値とその自然学的理由 ほか)
第2部 古人の説にならった火星の第1の不整について(どんなきっかけで火星論に出会ったか;ティコ・ブラーエが観測し算出した火星と太陽の平均運動の線との衝の表およびその表の検討 ほか)
第3部 第2の不整すなわち太陽もしくは地球の運動の研究―あるいは運動の物理的原因に関する多彩にして深淵な天文学の鍵(周転円ないし年周軌道は運動を均一化する点(エカント)の周囲に均一に位置しない;地球から太陽までの2つの距離と獣帯上の位置および太陽の遠地点を知って太陽(ないしはコペルニクス説の地球)行路の離心値を求める ほか)
第4部 物理的原因と独自の見解による第1の不整の真の尺度の探求(すでに用いた太陽と衝になる位置以外での観測結果から長軸端、離心値、軌道相互の比を調べる試みただし誤った条件を伴っている;火星が遠日点の近くに来るときの初更の位置以外での若干の観測結果と近日点の近くに来るときの別の若干の観測結果とにより最も確実な遠日点の位置、平均運動の訂正、真の離心値、軌道相互の比を求める ほか)
第5部 緯度について(交点の位置の検証;軌道面の傾斜の検証 ほか)