末近浩太/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2013.11 -- 312.283

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 312.2/スエチ/一般H 119205907 一般 利用可

資料詳細

タイトル イスラーム主義と中東政治
書名ヨミ イスラーム シュギ ト チュウトウ セイジ
副書名 レバノン・ヒズブッラーの抵抗と革命
著者名 末近浩太 /著  
著者ヨミ スエチカ,コウタ  
出版者 名古屋大学出版会  
出版年 2013.11
ページ数等 377,91p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 年表あり 索引あり
原書名 並列タイトル:Islamism and Politics in the Middle East
一般件名 ヒズボラ , 中近東-政治・行政  
ISBN 4-8158-0750-7
ISBN13桁 978-4-8158-0750-4
定価 6600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101975252
NDC8版 312.283
NDC9版 312.276
内容紹介 暴力と平和、過激と穏健―真実はどこにあるのか。「自爆テロ」から民主政治まで多様な貌をもつイスラーム主義組織「ヒズボラ」。その知られざる実像を通して、レバノン政治・中東政治・国際政治のダイナミクスを描き出す。
著者紹介 1973年愛知県生まれ。99年英国ダーラム大学中東・イスラーム研究センター修士課程修了。2004年京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員などを経て、現在、立命館大学国際関係学部准教授。著訳書「現代シリアの国家変容とイスラーム」等。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
イスラーム主義が動かす中東政治
第1部 国境を越える抵抗と革命―ヒズブッラーの誕生と発展(抵抗と革命を結ぶもの―ヒズブッラーの誕生;抵抗と革命の思想―自爆攻撃を合理化する;国境を越える内戦とテロリズム―イスラーム主義に震撼する冷戦構造)
第2部 多元社会のなかのイスラーム主義―レバノン化するヒズブッラー(「テロ組織」が政党になるとき―ヒズブッラーのレバノン化;多極共存型民主主義におけるイスラーム政党―民主主義・宗教・ナショナリズム;対イスラエル闘争と中東和平問題―紛争はなぜ終わらないのか;抵抗社会の建設と社会サービス―サバルタン・ヒズブッラーの日常実践)
第3部 今日の中東政治の結節点―ヒズブッラー化するレバノン(「新しい戦争」としての二〇〇六年レバノン紛争―均衡はなぜ崩れたのか;「杉の木革命」による民主化とその停滞―レバノンのヒズブッラー化;「アラブの春」で変わる中東政治―保守としての抵抗と革命)
イスラーム主義と中東政治の新時代