河内十郎/著 -- 培風館 -- 2013.10 -- 493.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 493.7/カワチ/一般H 119642703 一般 利用可

資料詳細

タイトル 神経心理学
書名ヨミ シンケイ シンリガク
副書名 高次脳機能研究の現状と問題点
シリーズ名 心理学の世界
シリーズ巻次 専門編 17
著者名 河内十郎 /著  
著者ヨミ カワチ,ジュウロウ  
出版者 培風館  
出版年 2013.10
ページ数等 293p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 神経病学  
ISBN 4-563-05896-3
ISBN13桁 978-4-563-05896-8
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101974139
NDC8版 493.7
NDC9版 493.7
内容紹介 脳損傷事例の分析を通じて脳の高次機能のメカニズムを解明してきた神経心理学は、異なる考え方の対立の歴史を歩んできた。それに加え、近年のfMRIやDTIなどの脳画像技術の進歩により、これまでに蓄積されてきた知見に反する結果も明らかにされ、事態がいっそう混沌としている。本書では、そうした対立点を明らかにしながら、高次脳機能研究の現状について損傷事例を中心に解説する。脳のもつ構造と機能の複雑さ、それに由来する人間の脳研究の奥深さを感じることができる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1章 神経心理学とは―神経心理学の定義、歴史、方法と現状
2章 対象の知覚・認知の障害―感覚情報の処理と認知
3章 言語の障害―言語の脳内機構研究の問題点
4章 読み書きの障害―書字言語の神経心理学
5章 視空間認知機能の障害―空間知覚と空間行動の神経心理学
6章 動作・行為の障害―単純な動作から社会行動まで
7章 記憶の障害―憶えることと忘れることの神経心理学
8章 半球機能の側性化と半球間離断症候群―左右大脳半球の離断に生じる病態