島薗進/著 -- 岩波書店 -- 2013.9 -- 182.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 182.1/シマソ/一般H 119124836 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本仏教の社会倫理
書名ヨミ ニホン ブッキョウ ノ シャカイ リンリ
副書名 「正法」理念から考える
シリーズ名 岩波現代全書
シリーズ巻次 012
著者名 島薗進 /著  
著者ヨミ シマゾノ,ススム  
出版者 岩波書店  
出版年 2013.9
ページ数等 281p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 仏教-日本-歴史  
ISBN 4-00-029112-2
ISBN13桁 978-4-00-029112-5
定価 2300円
問合わせ番号(書誌番号) 1101966182
NDC8版 182.1
NDC9版 182.1
内容紹介 仏教には本来、社会倫理的な実践が大きな要素として備わっていた。近代的な宗教観のもとで見落とされがちだった日本仏教の倫理性・社会性の側面が、現代社会の中で再び顕わになりつつある。本書は、「正法」理念に着目しながら、日本仏教の実践思想の系譜を捉え直し、宗派主義の枠を超えた新しい日本仏教史像を描く試みである。
著者紹介 1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部宗教学科教授を経て、現在、上智大学神学部教授、同大学グリーフケア研究所所長。専攻は近代日本宗教史、比較宗教運動論、死生学。編著書「現代宗教の可能性」ほか。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 日本仏教を捉え返す
第1章 出家と在家―近代的な仏教理解を超えて
第2章 仏教と国家―正法を具現する社会
第3章 正法と慈悲―仏教倫理の基礎概念
第4章 正法と末法―日本仏教の形成
第5章 正法復興運動の系譜―中世から近世へ
第6章 在家主義仏教と社会性の自覚―近代から現代へ
終章 東日本大震災と仏教の力