中村桃子/著 -- 白澤社 -- 2013.8 -- 801.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 801.7/ナカム/一般H 119054271 一般 利用可

資料詳細

タイトル 翻訳がつくる日本語
書名ヨミ ホンヤク ガ ツクル ニホンゴ
副書名 ヒロインは「女ことば」を話し続ける
著者名 中村桃子 /著  
著者ヨミ ナカムラ,モモコ  
出版者 白澤社  
出版年 2013.8
ページ数等 205p
大きさ 19cm
一般件名 翻訳 , 日本語  
ISBN 4-7684-7951-0
ISBN13桁 978-4-7684-7951-3
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101956983
NDC8版 801.7
NDC9版 801.7
内容紹介 洋画のヒーローたちは、日本人男性が話さない「男ことば」を、キザに、気さくに話し、名作の黒人たちは「方言」で話している。翻訳ことばが気になってしかたがなくなる、新しい視点の日本語論。
著者紹介 関東学院大学教授。専攻は言語学。著書に「ことばとフェミニズム」ほか。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 翻訳の不思議(西洋ヒロインは「女ことば」を話し続ける;西洋の若者は「気さくな男ことば」で語る;黒人が話す「方言」)
第2部 翻訳を考える(言葉づかいとアイデンティティ;翻訳が支える日本語らしさ―「女ことば」の場合;翻訳がつくりだす他者のことば―「男ことば」の場合;翻訳が再生産する差別―「方言」の場合)
第3部 翻訳から変わる日本語(親疎で使い分ける「女ことば」と「標準語」;女らしさだけじゃない「女ことば」;一九七〇年代洋画字幕に見る強い女の「女ことば」;翻訳を楽しむ)