竹国友康/著 -- 岩波書店 -- 2013.7 -- 662.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 662.2/タケク/一般 119101478 一般 利用可

資料詳細

タイトル ハモの旅、メンタイの夢
書名ヨミ ハモ ノ タビ メンタイ ノ ユメ
副書名 日韓さかな交流史
著者名 竹国友康 /著  
著者ヨミ タケクニ,トモヤス  
出版者 岩波書店  
出版年 2013.7
ページ数等 246,3p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 漁業-朝鮮-歴史 , 朝鮮-対外関係-日本-歴史-近代  
ISBN 4-00-024473-6
ISBN13桁 978-4-00-024473-2
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101955215
NDC8版 662.21
NDC9版 662.21
内容紹介 京都の夏の風物詩といえばハモである。しかし、その高級品が韓国から輸入されていることはあまり知られていない。また、朝鮮を代表するさかな、メンタイ(スケトウダラ)は朝鮮半島近海では獲れなくなり、ロシアや日本などから輸入されるようになった。このような日本と韓国の間でのさかな交流の現状をはじめ、植民地期の日本人の漁業が朝鮮在来の漁業に与えた影響、朝鮮産魚類研究の先覚者、内田恵太郎、鄭文基の業績の意味などを現地取材と史料で明らかにするドキュメンタリー。
著者紹介 1949年兵庫県生まれ。72年京都大学文学部卒。現在、河合塾大阪校で現代文を担当。著書に「リトル・トウキョウ物語」「現代文と格闘する」「ある日韓歴史の旅-鎮海の桜」「韓国温泉物語-日朝沐浴文化の交流をたどって」がある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 日韓「さかな」交流のいま―水産物の取引現場を歩く
第2章 コムジャンオクイの生活文化史―その「起源」をたずねて
第3章 臨時首都釜山避難民の生活誌―朝鮮戦争のなかで
第4章 ミョンテとプゴ―朝鮮在来の水産業の過去と現在
第5章 植民地と学問―魚類学者・鄭文基と内田恵太郎
第6章 日本の植民地統治は何をもたらしたのか―ミョンテ漁をめぐって
第7章 ハモの旅―韓国南海から京都へ
おわりに 海峡を渡る風に吹かれて 下関から釜山へ