ポール・リクール/〔著〕 -- 法政大学出版局 -- 2013.7 -- 150

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 150/リクル/一般H 119083361 一般 利用可

資料詳細

タイトル 道徳から応用倫理へ
書名ヨミ ドウトク カラ オウヨウ リンリ エ
巻次
副書名 公正の探求
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
シリーズ巻次 995
著者名 ポール・リクール /〔著〕, 久米博 /訳, 越門勝彦 /訳  
著者ヨミ リクール,ポール , クメ,ヒロシ , コエモン,カツヒコ  
出版者 法政大学出版局  
出版年 2013.7
ページ数等 316,3p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
原書名 Le juste.2.e´d.∥の翻訳
一般件名 倫理学  
ISBN 4-588-00995-8
ISBN13桁 978-4-588-00995-2
定価 3500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101952688
NDC8版 150
NDC9版 150
内容紹介 晩年のリクールが、討議倫理や英米圏の正義論をふまえつつ、現代世界の道徳的判断の問題が顕在化する場としての「裁判」および「医療」を哲学的に問う。『他者のような自己自身』および『正義をこえて』の続編であり、思想家が社会的・実践的な応用倫理の領域へと歩を進めた貴重な記録。
著者紹介 【リクール】1913年フランス南東部ヴァランス生まれ。35年教授資格試験合格。39年第2次世界大戦に動員。48年ストラスブール大学の哲学史講座担当など。70年からはシカゴ大学で教えるようになり、英語圏の哲学、神学界でも活躍。現代フランスを代表する哲学者。2005年死去。 
著者紹介 【久米】1932年生まれ。57年東京大学文学部卒。62年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。67年ストラスブール大学プロテスタント神学部大学院修了。95年より立正大学教授。著書に『象徴の解釈学』ほか。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 研究(道徳から倫理的なものへ、そして諸倫理へ;正義と真理;自律と傷つきやすさ;権威の逆説;翻訳という範型)
第2部 読解(オットフリート・ヘッフェ『法の諸原理』;マックス・ウェーバー社会学の基本的カテゴリー;ピエール・ブーレツの『世界の約束―マックス・ウェーバーの哲学』;アントワーヌ・ガラポンの『約束の番人』;根源的なものと歴史的なもの―チャールズ・テイラーの『自我の源泉』についてのノート)
第3部 実践(正常なものと病理的なものとの違い―敬意の源泉としての;医療判断の三つのレベル;医療行為と裁判行為における決定;正義と復讐;普遍的なものと歴史的なもの)