野村剛史/著 -- 岩波書店 -- 2013.5 -- 810.25

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 810.2/ノムラ/一般H 119065491 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本語スタンダードの歴史
書名ヨミ ニホンゴ スタンダード ノ レキシ
副書名 ミヤコ言葉から言文一致まで
著者名 野村剛史 /著  
著者ヨミ ノムラ,タカシ  
出版者 岩波書店  
出版年 2013.5
ページ数等 349p
大きさ 20cm
一般件名 日本語-歴史-近世 , 日本語-歴史-明治時代  
ISBN 4-00-024294-6
ISBN13桁 978-4-00-024294-3
定価 3100円
問合わせ番号(書誌番号) 1101943408
NDC8版 810.25
NDC9版 810.25
内容紹介 近世の武家や知識人たちは、地域・方言が異なってもお互いに通じる言語を獲得していた。そのような近世スタンダードはいかにして伝播したのか。言文一致体を生み出した明治期スタンダードとどうつながるのか。山田美妙や二葉亭四迷の言文一致体使用はいかなる意味を持つのか。多分野にわたる膨大な資料を読み解いて明らかにした、定説を覆す画期的な論考。
著者紹介 1951年東京都生まれ。75年京都大学文学部卒。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。主要論文・著書「上代語のノとガについて上・下」「モダリティ形式の分類」「話し言葉の日本史」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 日本語スタンダードの形成(室町期の言語 中央語の誕生;ニュータウン江戸と近世スタンダード;日本橋商人;幕末・明治初期の共通語;明治初年の東京山の手;スタンダードの確立;公共圏言語への可能性)
第2部 スタンダードから言文一致体へ(明治初年の口語体;山田美妙の言文一致体;二葉亭四迷の言文一致体;口語体の制覇;回想t忘却)