北野信彦/著 -- 雄山閣 -- 2013.2 -- 521.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 521.8/キタノ/一般 120136141 一般 利用可

資料詳細

タイトル ベンガラ塗装史の研究
書名ヨミ ベンガラ トソウシ ノ ケンキュウ
著者名 北野信彦 /著  
著者ヨミ キタノ,ノブヒコ  
出版者 雄山閣  
出版年 2013.2
ページ数等 324p
大きさ 27cm
内容細目 内容: 基礎編 赤土ベンガラ
一般件名 日本建築-歴史 , 塗装-歴史 , 顔料-歴史 , 酸化鉄  
ISBN 4-639-02263-8
ISBN13桁 978-4-639-02263-3
定価 18000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101938863
NDC8版 521.8
NDC9版 521.8
内容紹介 歴史的建造物の外観塗装材料として多用されてきたベンガラ顔料に着目し、その種類ごとの性状や製造法の分析結果をもとに、元興寺五重小塔から厳島神社社殿まで奈良時代から近代に至る16の木造建築物に塗装痕跡として残るベンガラ顔料の使用状況や歴史的変遷の調査結果を詳細に報告する。
著者紹介 1959年名古屋市生まれ。82年愛知大学文学部卒。(財)元興寺文化財研究所保存科学センター主任研究員、くらしき作陽大学食文化学部准教授を経て、現在(独)国立文化財機構東京文化財研究所保存修復科学センター伝統技術研究室室長。主要著書「近世出土漆器の研究」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 基礎編(赤土ベンガラ―文献史料に登場する「赤土」に関する基礎的調査;丹土ベンガラ―いわゆる「丹土」と称されるベンガラに関する基礎的調査;赤泥ベンガラ―豊後国風土記に記された「赤湯泉(あかゆ)」の赤泥状沈殿物に関する基礎的調査;パイプ状ベンガラ―パイプ状ベンガラの生産と使用に関する基礎的調査 ほか)
第2部 応用編(元興寺五重小塔取り外し部材;海龍王寺五重小塔;平等院鳳凰堂;浄瑠璃寺本堂(九体阿弥陀堂) ほか)